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琵琶法師の毛づくろい
by miminashibiwa

歩いて歩いて伏木国分高岡歩き渋谷新宿四谷も過ぎてどこまで歩く

2016年4月24日(日)
今日も朝の散歩で、佐藤慶の「日本国憲法」全文の朗読をiPodで聞きながら海まで行く。
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15時からよへさで「日本国憲法」全文朗読をする。全文をコピーしたものが配られていて、みなさん珈琲を飲み、憲法を見ながら聞いている。私も半分過ぎたところで珈琲ブレイク。おわってのお喋りも楽し。昨日の「方丈記」に来た方もいて、その話しも聞く。原文も現代語訳も解説も読んでから来たら、景色が見えるように分かって面白かったようだ。
夜は、一度入りたいと思っていた高岡の居酒屋「陣太鼓」へ行く。利き酒セットを何度か試すうち閉店となり、お世話になっている隣りの焼肉「鉄木真(てむじん)」に顔を出す。今度店を改装するのだとか。ママは元気そうでひと安心。

4月25日(月)
お昼にパステル画の宮脇さんが昼ご飯を買って来てくれ、よへさで向さんと三人でいただく。お惣菜もおいしいものばかりだった。夕方宮脇さんのクルマで高岡駅まで乗せてもらう。新しくなった駅ビルに入った元立食いそば屋で、そばとうどんが半々に入るチャンポンを注文。何年ぶりかで食べる。

歩いて戻る。「方丈記」と「耳なし芳一」をさらうほどの距離だった。
この日も美味しい山菜をいっぱい食べながら赤や白ワインを飲み、遅くまで話す。

4月26日(火)
朝、獣や鳥や川魚や山菜などをとり、解体調理などするHASEGAWAさんが来て話しを聞いた。
なんだか宮澤賢治の「なめとこ山の熊」や坂本直行の「又吉物語」の世界とそっくりで驚いた。「なめとこ山の熊」の熊を捌くところの話しは本当だったんだと。
東京に帰る前に、高岡駅まで送ってくれた向さんと「らぁめん次元」で魚介黒醤油ラーメンを食べる。初めて食べたブラックラーメンは美味しかった。本当はもっと塩っぱいのだとか。

東京に帰り、夜9時半に渋谷ハチ公でながたまふさいと待ち合わせ。あのスーパースターのライブを見て来たと。お互い、渋谷の人の多さやエネルギーに驚く。ずいぶん久し振りで台湾料理の麗郷に行く。相変わらず混んでいるが、ここもエネルギーに満ちている。学生の頃食べた麺は食べなかったが、定番の腸詰めや蜆や焼きビーフンは押さえた。紹興酒を飲みながらなんやかやさまざま、美味しくご馳走になりました。別れてホームにいると、パンを渡すのを忘れていたと電話があり、また引き返しワインバーで一杯。終電逃し、今夜も途中から散歩した。毎日散歩の四日間終了。帰って米をとぎ、とぎ汁とよへさで貰った朝穫りの筍を圧力鍋に入れ火にかける。もう三時過ぎ。後は明日起きてから。おや、ソルト・ピーナッツから届いたチラシに「琵琶で語る『方丈記』」と書いてあるぞ。メールは返信なし、電話は出ないやで、琵琶持っていかないということが伝わっていない!ど、どうしよう?こりゃ寝るしかないか!
by miminashibiwa | 2016-04-30 02:42 | 耳ざわり通信