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琵琶法師の毛づくろい
by miminashibiwa

ぶらっせりー千元屋(ちもとや)で、羊を食えば

3月8日、小田急線「渋沢駅」。
かつて一緒に黒澤明監督の映画に出たり、TVドラマ「もう一度別れのブルースを 淡谷のり子物語」のロケで上海に行った事もある役者、竹村健さんと待ち合わせ。

彼は今、木版画・刻画作家として大活躍している、素晴らしい才能の持ち主だ。
今年6回目となる「丹沢アートフェスティバル」の中心メンバーでもある。
その催しでやるライヴ出演に誘われていて、今日は会場の下見と打ち合わせ。

会場となる「ブラッセリー千元屋」は、駅から3分。着いたのは1時前、ちょうどランチタイム。
竹村健さんと赤ワイン1本、サラダにイカスミスパゲティ(こってりいい味だしてます)、
骨付き羊の分厚いのが出てこれがまたいい焼き加減、いい旨さ。
羊もイカスミスパも大好きです。もちろんワインもね。
豆の入ったアイスクリームも香ばしくて美味しかった。私は満腹。
石田隆司シェフ、たいそう美味しゅうございました。満足の昼をごちそうさま。

そうそう、下見の話。
奥様で銅版作家、松永ゆかりさんも来て打ち合わせ。
演目は、語り琵琶「耳なし芳一」か「桜の森の満開の下」のどちらにするか、
会場は出来るだけ暗くしてもらえるか、本番中のキッチンの作業を止めてもらえるかなど。
食事付きのライブなので難しいことになったと思ったが、公演中は作業をせずに観客になって観てくれ、暗幕など手配して暗くしてくれることに。
演目は「桜の森の満開の下」に決定。5月26日(土)18時半開演。

皆さんとても熱い人達で、私などはたじたじでした。よく話しました。
気がつくと4時間が過ぎていて、私はあわてて帰らなくてはならず後ろ髪引かれる思い。

注文の多い演者を、快く受け入れてくれてありがとうございました。
by miminashibiwa | 2012-03-10 01:28 | 未分類