遠き橋懸り その17
8月5日(水)、最終稽古。
とうとう、東京での最後の稽古となってしまいました。
演出の十島さん、舞台監督の新見さん、プロデューサの吉岡さんが集まり、
着物の砧屋さんが最後の衣装を届けて下さったので、そのまま稽古を観ていただいた。
「芝居は、やっぱり生なんですね。話がどうなっていくのかと聴き入っていました。
本番の無事成功を祈ります。」と、砧屋さん。今回はお世話になりました。
稽古は、前回変更になったところの台詞が出てこなかった。
終わってから、もう一カ所変更したいと十島さん。
ああ来たか。こんなことになるんじゃないかと危惧していたが、
やはりそうきたか。あとは小樽に行ってから。
演出の十島さんは、ご自分の芝居「銃口」の最終公演が控え、
舞台監督兼演出助手の新見さんも、秋の芝居の手伝いが入り忙しい。
これは初めから分かっていたので、6月の小樽市能楽堂での稽古に合わせて
作っていたのです。
さて私一人、変更箇所を身体に入れるべくぶつぶつ台詞の稽古。
いよいよ、おたる遊幻夜会「遠き橋懸り」が始まります。
お盆で来られない方も沢山いらっしゃいますが、
今月の14、15、16日7時からご都合のつくかたは、
是非とも小樽市能楽堂へお越し下さい。
今まで見た事のない出来事に立ち会うことになるでしょう。
なんだかワクワクしています。
11日から小樽に入り、演奏者の皆さんと最後の音合わせ。
もしかしたら、新しい曲が出来ているかもしれません。
by miminashibiwa
| 2009-08-07 18:02
| 遠き橋懸り