琵琶法師の毛づくろい


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りょうごくにて

2016年4月2日(土)両国
「シアターX この人に聞く シリーズ 第1回」お話 永曽信夫‘‘新めて演劇を問う’’
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私が桐朋学園演劇科で習った、永曽信夫(えいそのぶお)先生。
今日は2時間半に渡って、話しを聞く。

思えば40数年前、演劇雑誌『悲劇喜劇』の「大学の演劇教育特集」で、永曽信夫先生の桐朋学園演劇科の記事を読み、他の学校とまるで違うハードな授業内容に触発されこの学校を受験した。
一番最初の授業の時に、整列して待っていた私達に言った「なぜ好きなところに、好きなようにいないの?」の言葉が、いまだに頭からはなれない。「この中で役者になれるのは二人か三人。あとは練習相手です」。後の言葉は聞いたかどうか定かではないが、その通りになっている。「一生懸命」「頑張る」「真面目」という言葉が嫌いで、これも今日話していた。

卒業してからも、俳優座劇場での桐朋学園短大の創立20周年記念公演の舞台「肥前風土記」(田中千禾夫 作)や、芸術監督をしていた富山県のオーバードホールで「アイ・アム・アリス」(別役実 作)に呼んでもらい、演出を受けたことも忘れがたい。40歳や50歳前後の節目のような時に声をかけてもらった。
今日は、「アイ・アム・アリス」で夫婦を演じた執行佐智子さん(1期)や、大橋芳枝さん(気付かなかった。会いたかった。「アイ・アム・アリス」「いのちの華」で共演)、奈木隆君(10期)や大先輩の演劇関係の方々が来ていた。ちなみに私は9期。

長い時間かけ、しょぼしょぼ読んでいた「ストレーレルは語る」ーミラノ・ピッコロ・テアトロからヨーロッパ劇場へー。1997年に亡くなったイタリアの演出家ジョルジュ・ストレーレルと演劇評論家ウーゴ・ロンファーニとの対論を、やっと最近読み終えたところ。なじみのないイタリア演劇の話しを二段組みの本で読んでいる自分は何なのかと思いつつも、演劇にかけた人生は興味深いものだった。
1921年生れのストレーレル、1930年生れの永曽さん。演出家のストレーレルと俳優教育の永曽さん。演劇に対する熱い想いはどちらも一緒か。
生きている永曽さんから、もっといろんな話しを聞きたくなった。
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# by miminashibiwa | 2016-04-03 02:05 | 耳ざわり通信

琵琶の秘曲でつづる平成絵巻「方丈記」むさしの教会

2016年3月26日(土)14時。阿佐ヶ谷 日本福音ルーテル むさしの教会
琵琶の秘曲でつづる平成絵巻「方丈記」本番。
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沢山の人に来ていただいた。
去年の12月18日の六本木ストライプスペース以来の、四人でやる方丈記。
楽屋に使わせていただいた、むさしの教会の2階の部屋の窓からは目の前に桜が見える。
ヒグマ春夫さんが今日のための映像を作って来たので、なるべく暗くして欲しいと要望があり、maikoさんが急遽明りを担当することになる。六本木でもやっていたのと、度胸が良いのとであわてることなく進行する。今日は昼公演で、カーテンがないので外光が入り真っ暗にはならない。
大柴譲治牧師のメッセージで、本番が始まった。入口で控えている間、大柴牧師の言葉に落ち着きを取り戻した。教会で語るのは、不思議な空間に入っていくようだった。
ここのところ一人で「方丈記」を語っていたので、久し振りの四人は楽しい。よく皆さん聞いてくれて、面白く語ることが出来た。一人芝居のようになって来たかもしれない。
終わり方も決めていなかったので、私達が引き上げた後を大柴牧師が再壇してお話しをしてくれたのは、大変助かった。
終演後に沢山の人に声をかけていただき、出演者冥利に。琵琶とベースの組み合わせも好評。

楽琵琶を弾いた塩高和之さんのお客さんが京都から聞きに来てくれ、ヒグマ春夫さんと四人で打上げ。クルマで来た、5弦ウッドベースの水野さんとmaikoさんは今回も欠席となった。

2月29日にキッド・アイラック・アート・ホールでの感想を書いてくれた、宮田徹也さんの感想はこちらをクリック


帰りはヒグマ春夫さんに新宿ゴールデン街に連れて行かれ、面白い出会いも会ったのだが今日はここまで。
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# by miminashibiwa | 2016-03-30 01:44 | 耳ざわり通信 | Comments(0)

むさしのきょうかい

2016年3月17日(木)
阿佐ヶ谷から日本福音ルーテル むさしの教会へ行く。
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今月26日(土)14時開演の、琵琶の秘曲でつづる平成絵巻「方丈記」の、映像のための下見。映像作家のヒグマ春夫さんと吉岡プロデューサーの三人で。春のような陽気。当日は桜が咲いているかな?今日は三度目のむさしの教会なのだが、歩くと思ったより遠くて迷ってしまう。
ヒグマさんは教会を見て、アイディアが浮かんだらしく、わくわくしているように見えた。
対応してくれた信者の方が、方丈記が好きで震災の後にも読んだと話してくれた。
いい公演にしたい。
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# by miminashibiwa | 2016-03-19 00:07 | 耳ざわり通信

ひとり方丈記

2016年3月11日(金)
語りとコンサート 〜3.11 被災地にこころを寄せて〜。
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今日は,完全にひとりで「方丈記」を語る。
今までは、楽琵琶と一緒、楽琵琶とウッドベースと映像と一緒、映像とダンスと一緒だった。映像とダンスと一緒にやった時と近いが、完全にひとりというのは、やはり違う。なぜ今日「方丈記」をやるのかを簡単に話す。3月10日は東京大空襲から71年、3月11日は東日本大震災から5年。大きな災害があるたび「方丈記」は多くの人に読まれて来た。何が書かれてあるのか。

私の後はヴァイオリン独奏。山中美樹子さんのヴァイオリン、山口美智江さんのピアノ。
不思議な組み合わせかもしれない。

昼・夜二回公演も、思ったよりは疲れなかった。かな?
3月11日に来てくれた人が何を聞き、何を見、何を感じたか、何を考えたか。
何人かの人から話しが聞けたのはよかった。そこまで聞いたかという人もいて驚ろいた。

あの日起こったこと、あの日見た映像、あの後から最近まで見た映像、新聞記事、今も変わらぬもろもろ、変わるもろもろを言葉に重ねて語った。

人みなあぢきなき事をのべて、いささか心の濁りもうすらぐと見えしかど、月日かさなり、年経にし後は、ことばにかけて言い出づる人だになし。(方丈記)

そうならぬよう。
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# by miminashibiwa | 2016-03-13 02:40 | 耳ざわり通信

ワークショップ90

2006年3月8日(火)
暖かい日だった。阿佐ヶ谷は、もう春になっていた。
琵琶の塩高和之さん、5弦ウッドベースの水野俊介さんと「方丈記」リハーサル。いつものように、鯛焼きを買って行く。今日は、見学者あり。3月26日(土)14時開演の、日本福音ルーテルむさしの教会のための稽古。
終了後、散歩したくなり高円寺まで歩く。
1980年代前半にワークショップ90というグループを、当時文学座の演出部にいた中条康臣と役者の高林幸平の三人で作り、高円寺の明石ビル2階の閉店したレストランで公演した。このビルは明石スタジオを建てた元女優の明石澄子さんの持ち物で、90歳になる明石さんのご好意で作ったグループなので、ワークショップ90と名付けた。エドワード・オールビー作「動物園物語」とハロルド・ピンター作「かすかな痛み」の二本を上演。三本目は、中条さんの新作になるはずだったが、台本が出来ずグループも解散。なんてことを思い出し、その当時もすぐそばにあった古本屋を覗く。商店街などぶらぶらして、そのまま中野駅まで歩く。
常に歩き、常に働くは、養生なるべし。(方丈記)
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# by miminashibiwa | 2016-03-10 01:29 | 耳ざわり通信