琵琶法師の毛づくろい


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<   2014年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

「白鳥の歌を忘れない」舞台稽古。近日公開!

9月15日(月)横浜、みなとみらい小ホール。
いよいよ朗読と合唱のコラボ「白鳥の歌を忘れない」本番まで2週間。
今日は少し早いのですが、舞台で稽古です。
4時半に劇場楽屋口で、制作・吉岡、舞台監督・新見、照明・澁谷が集合。
劇場側との打ち合わせが終わり、いよいよ劇場入り。
舞台監督の仕切りで、頭から順に稽古が進む。信田さんに音を出してもらう。
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制作・吉岡写す。

田辺いづみさんの歌が胸に沁みる。いいわ。是非お聞きあれ!
ピアノの松本康子さんが、また上手い。この人、ホントに上手い。
合唱団もすっかり腕を上げて登場。こんなに変わるんだ、凄いね!
私ひとりがよれよれしていた。焦らねば。

急に合唱団に付き合ってもらうことがあり、稽古をしてもらう。
とにかく最後まで通し、本日終了。

音楽ホールなので、台詞が聞き取れないところがあるらしく、居残り稽古。
帰りに吉岡さんと食事に行くと、合唱団の方達が4~5人呑んでいて話す。
芝居で疲れるところではないところが疲れている。黒ビールを一杯。

舞台稽古をしてみて分ったこと。
これは、いい公演になりますぞ。お見逃しなく!
ご予約お待ちしてます !! もちろん、当日、突然いらっしゃっても大歓迎!
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by miminashibiwa | 2014-09-17 01:18 | 耳ざわり通信

十七回忌に行かれなかったので、現われたのですか?

9月13日(土)銀座、兜屋画廊。
「耳なし芳一」を語った夜はうまく眠れず、悲惨な朝を迎える。
せっかくいい公演をした夜なのに、寝ながら怒っていた。
頭がぼ〜っとしている。昼から外出するが、今日は太陽が痛い。
新宿まで歩きながら「白鳥の歌を忘れない」の台詞をさらう。世界堂とハンズを覗く。
電車で台詞を覚えようかと乗ってみるが、寝てしまう。

6時過ぎ、銀座金春通りにある兜屋画廊へ、「竹村健展」を観るため向かう。
昨日の天徳寺での「耳なし芳一」の橋渡しをしてくれたのが、竹村健こと健ちゃんだ。

画廊の入るビルの下に長蛇の列。「俺の割烹」というのがあって、割烹料理の立食いだ。
フレンチやイタリアンは見たことがあったが、とうとう割烹か。

竹村健展は、ますます腕を上げた作品が並ぶ。
版画だけでなく一点ものもある。
入口付近のものが、魔境へ誘われそうで好きだった。

さてお礼の意味も込めて、新橋の夜に繰り出すことにする。
駅近くのビルの地下に入って呑み屋を物色。マリリンモンローの白黒写真が店の入口に貼ってあったりして、思わずみとれてしまう。
と、黒澤明監督の写真も貼ってあるのに出くわした。
今月の6日は、監督の十七回忌。佐々木から今年も墓参りの誘いが来たが、また行けなかった。
健ちゃんも黒澤組のひとりなので、行けなかったねと言いながらビルを後にする。

烏守口に出て呑み屋探し。そうだ、西出と来た店があったな。
結局見つけられず、健ちゃんが外に出ているメニューを見た店に入る。
これが当たりで、刺身や焼き魚など安くて美味いのを食べ、揃えた日本酒の数々を呑んで行く。
旨いね。ふたりして、元気で美味い酒と肴にありつけたことを喜ぶ。

来し方行く末を語りながら、健ちゃんの覚悟に胸を打たれる。
今日は、いい酒だった。
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by miminashibiwa | 2014-09-15 02:17 | 耳ざわり通信

秦野で「耳なし芳一」を語れば虫の声。

9月12日(金)秦野(はだの)、天徳寺「耳なし芳一」。
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北海道も大雨で大変なことになっている。日本中大変。
東京も10日に虎ノ門駅から地上に出たら、大雨に降られてしまった。
琵琶の弦を買いに石田琵琶店へ急ぎながら、琵琶ケースはびちょびちょ。
着いた途端、小雨になる。こういうものだ。それにしても降った。
北海道に比べるべくもないが。

石田琵琶店は、雑誌の撮影が終わったばかりで何となく慌ただしい雰囲気が漂っていた。
琵琶の調整をしてもらうが、今日中に終わらなくなってしまい、翌日取りに行くことになる。
遅くまで色々してくれて、すっかりいい音になっていた。

さて12日はその琵琶を持って、秦野の天徳寺で「耳なし芳一」。
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今回は、檀家さん限定の会になる。百人近くも来てくれたかな。
天気もよし。涼しい。虫の音も聞こえる。蚊も吸いに来る。
本番は、とても静かにみなさん聞いてくれた。ありがたいこと。
好評だったようで、公演の問合せもいくつかいただく。

不思議だったのは、終わった後、私が元気だったこと。
もちろん元気なこともあるのですが、今日は特に調子が良かった。終わってから。
お酒を呑まなかったこともあり、帰りの電車で寝ることもなく、最近買い替えたiPod classicでシャッフルして普段聞かないものなども聞いて帰りました。
私のiPod classic160ギガの中身は、音楽というより語り物が多く入っていて、名前も「ガリヴァー」「ガリヴァーⅡ」「ガルガンチュワ」。大食いばかりだ。

さ〜、明日から「白鳥の歌を忘れない」の自主稽古です。
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by miminashibiwa | 2014-09-13 01:56 | 耳ざわり通信

バケット、ベケット、ボケッと。

8月22日(金)東京、板橋区役所前。サブテレニアン。
七ツ寺プロデュース「オープン、ベケット!お前は、誰を待つ。」を観に行く。
タイトルは「ゴドーを待ちながら」のもじりだろう。
「〜4人の演出家によるサミュエル・ベケット作品の競演〜」と銘打つ。
『あのとき』『カタストロフィ』『オハイオ即興劇』『行ったり来たり』の4本。

今回『オハイオ即興劇』を演出する新見真琴さんに、9月29日の「白鳥の歌を忘れない」の舞台監督を頼んでいる。
今や結婚もして子供も産まれた新見真琴さんだが、最初の出会いは英語劇だった。
2003年8月、YUKIプロデュース制作『マーダラー』で、スコットランドのエジンバラ・フリンジ公演に参加した。
その時、黒子として舞台上で後見や効果音(生音)などを担当したのが、新見真琴さん。
まだ学生で、スタッフの勉強をしていた。

次が、2009年8月と2010年8月に北海道の小樽市能楽堂であった、おたる遊幻夜会『遠き橋懸り』『直面』で、舞台監督兼後見として舞台に上がってもらった。
この時すでに新見真琴さんは演出家になっていたが、エジンバラ公演と同様、元前進座の十島英明さんが演出していたので、舞台監督に回ってもらった。

初演出の時、出演のオファーをもらったが、千秋楽の翌日から別の芝居の稽古が入っていたので断ってしまった。今ならやると思うのだが、悪いことをした。

ベケットは、学生の時一度だけ授業でやったことがある。『しあわせな日々』だった。
前に出た瞬間、今は亡き渡辺浩子先生に「しあわせな日々じゃないだろうね?」と頭を抱えられてしまった。
長谷川四郎先生が、ベケットの『勝負の終わり』を『終盤戦』というタイトルで翻訳したのを授業で使ったこともあったのを思い出した。
芝居のタイトルは忘れたが、時々自動公演にも『勝負の終わり』のシーンが挟まれていたな。
朝比奈尚之と今は亡き今井次郎の芝居だった。

で、「オープン、ベケット」である。短編4本。
まず失敗したのが、地下の劇場で初日に行ったということ。
3日間公演があるうち、夜公演は今日しかなかったので仕方ないのだが、地下独特の臭いと初日の埃にやられてしまった。「ヨコトリ」同様、不調になるのである。
これは役者として観客として致命的か?
もう地下劇場と初日と環境ホルモン接着剤・ペンキなどを使ったセットがある芝居は観られない。

ベケット短編は久し振りに観た。どれもベケットだなという臭いがある。
以前は「海」という文芸誌に、新作が時々載っていたっけ。
新見真琴演出『オハイオ即興劇』は、上手いのを選んだと思った。
帰りに聞くと、プロデューサーに与えられた演目であったらしい。
若い頃は前衛劇の演技法がどうのこうのと言っていたが、今夜観て思ったことは、上手い役者・魅力ある役者、キャスティングに尽きるのだというもの。
衣装もお金が掛かっていればなお良い。センスが良ければもっと良い。
細かい約束事も大事のようだ。ただやればいいと言うものでは勿論なかった。

新見真琴さんの叔父さん、呉服屋「砧や」さんの飯塚さんが観に来ていたので、感想を述べながら帰る。同じような感想だった。
「砧や」さんには、おたる遊幻夜会公演の時、琵琶奏者の塩高和之さんに紹介していただき、紋付・羽織・袴を作っていただいた。
それがまさか、新見真琴さんの叔父さんと知ったときは、当人同士も勿論驚いたが、こちらも又驚いたものだ。こんなことってあるもんだと。
先日わたしが出演した「良寛」にも、観に来ていただいた。
姪のマコちゃんのやる芝居が、いつも前衛的なので「良寛」はほっとしたそうだ。

まあマコちゃんのやるピンターもベケットも、いまや新しい物ではないのだけれど、そのような芝居が案外ないのだろう。集客も難しいしね。

私が桐朋学園演劇科専攻科在学中に通った、岡田英次主宰のグループ・テルケルでは、新しい芝居・新しい演技を模索していた。
稽古場では、ハロルド・ピンターの『管理人』の稽古をしていて、色々学んだものだ。
マコちゃんの演出でピンターの初期の作品『部屋』を観た時、テルケルで考えていたことでこの芝居は出来ると思いを新たにしたものだ。私達のやろうとしていたことは、古くないと!
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by miminashibiwa | 2014-09-05 03:11 | 耳ざわり通信

アルミの鍋に偏愛!

8月18日(月)
オレはいったい何をしているのだ!
時々何かに発狂するのだが、今回はよりによってアルミの鍋に狂ってしまった。

無水鍋はアルミの20センチのを使っているが、今回苫小牧の伯母の部屋から多層無水鍋をもらって来た。デザインは何ということもないが、片手鍋で非常に重宝する。
多層鍋のためちょっと重い。むかし丸元淑生がよく紹介していたのを思い出した。
しかしアルミの24センチのが欲しくなる。以前から欲しいと思っていたが、それが急に欲しくなった。ハンズで実物を見て、ネットで安いのを探し購入。
ご飯は美味しく炊けたし、無水料理も大きな野菜など入れられる。
昭和28年生まれというところも愛着がわく。莫迦だね、馬鹿だ。

別の日に神保町を歩いていたら、サルビア給食室 ワタナベマキの「無水鍋料理」が新本割引で出ていたので、思わず購入してしまう。こんな時はそういうものだ。
有元葉子の「無水鍋料理」も持っているが、いろいろ作るわけではない。
平松洋子の本もあれこれ読み、何だかいつか来た道のようになっている。

いまは何もしたくなくて、違うことをして琵琶や「耳なし芳一」や朗読の稽古などから逃げ出したいのだろう。それが鍋に向かっているようだ。

そしてあろまい事か、23日の土曜日に西荻窪に行くと、音羽書店(古書店)ですっかり忘れられてしまったかのような丸元淑生「新・家庭料理」を見つけ、そのうえ駅のそばでセールをやっている店に入ると、平和の圧力鍋(アルミ)4.5Lを発見してしまった。ナンダナンダ。
圧力鍋は持っているが、壊れてからほとんど使っていないし、玄米を食べる習慣もないので気にも留めていなかった。
しかしこの日は、平和圧力鍋のアルミのデザインが古くて新鮮に見え、値段も1/3〜1/4という安さに思わずレジに向かっていた。ああ、何をしているオレは!誰か止めろ !!

で、これが美味しいご飯が炊けるのでした。古くなった豆さえもふっくら。


さあこれで遊びはお仕舞い。台詞覚えなさいよ。
9月29日(月)15時半 みなとみらい小ホールにて「白鳥の歌を忘れない」ですよ!
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by miminashibiwa | 2014-09-04 02:01 | 耳ざわり通信

ヨコトリは刺激が強すぎ、涙を流し胸塞がれる事態に!

8月17日(日)横浜、みなとみらい。
京都から帰って来た吉田と、横浜美術館で「ヨコハマ トリエンナーレ 2014」を観る。
9月29日の自主公演「白鳥の歌を忘れない」のチラシにも、横浜トリエンナーレ応援プログラムとして「ヨコトリへ行こう」のマークが入っている。
これは行かずばなるまい。
で、入った瞬間まずいなと思った。酸っぱいのだ、臭いが。
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会場を観ているうちに、胸焼けのような症状が出て来て胸が苦しくなって仕方がない。
パネルの壁紙を張る糊の臭いが胸に迫って、肺が潰れるような感じになる。
新築の家なんかでも起こる、あれです。シックハウス症候群。眼にも来ました。
申し訳ないがと途中で出て、もしや海なら大丈夫かと思い、会場間を走るバスで新港ふ頭展示施設 新港ピアへ行く。
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入った瞬間まったく同じことに気付き、会場を突っ切り海の見える外に出る。
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体調悪くなり、走るように会場を観て、やって来たバスにすぐ乗り込む。

桜木町の駅にある(場所が変わって綺麗になっていた)立食い蕎麦屋で、ケールの青汁大を飲む。不味いが美味い。シックハウスも撃退出来ないか?
見かけが頑丈そうなので、誰も心配してくれないのが辛いところだ。
酷い眼にあった一日だった。
ヨコトリは刺激臭が強すぎ、涙と呼吸困難で最悪でした。内容?さて?
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by miminashibiwa | 2014-09-03 00:19 | 耳ざわり通信

本「大坊珈琲店」

8月16日(土)新宿。
昨日は15日の終戦記念日。
映画では観ていたが、原作の「日本のいちばん長い日」半藤一利作を読む。
1045年8月14日正午から15日正午までのドキュメント。圧巻だ。

今日は駅でメールをしていたら、先日「良寛」の舞台でご一緒した、笛の奏者大浦典子さんに声をかけられ驚いた。稽古と師匠の手伝いで来たようだ。

新宿のBook 1stをのぞく。
北海道に行っている間に、大坊珈琲店の本「大坊珈琲店」の写真展が、元のお店の向い側の山陽堂書店で開かれていた。大坊さんからお誘いの葉書が来ていたが行けなかった。
今日はこの本を探しに、まずはBook 1st。あるある。写真もよし、重量もある。
あることが分ったので、ここでは買わずにハンズへ行く。
そのまま新宿南口紀伊國屋書店で「大坊珈琲店」探す。
当然、趣味実用のコーナー、珈琲コーナーにあるものと思って探すが見つからない。
食のエッセイコーナーかと思って探してもない。検索すると全然違う階の飲食店経営のような所で平積みになっているのを見つけた。いいのかな、ここで?

さまざまな人が「大坊珈琲店」にエッセイを寄せている。
ほぼ日刊イトイ新聞にも、大坊さんのインタビュー記事が載っていて、これも面白かった。
さて、この本はゆっくり読んで楽しもう。
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by miminashibiwa | 2014-09-02 02:00 | 耳ざわり通信