琵琶法師の毛づくろい


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閉店

12月25日(水)青山。
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という訳で、大坊珈琲店営業終了。看板も外されていたクリスマス。
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by miminashibiwa | 2013-12-26 18:03 | 耳ざわり通信

さよなら、大坊珈琲店?

12月23日(月)表参道、大坊珈琲店。
夕方、ぶらぶら青山へ向かう。
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        青山。明日はクリスマス・イヴ。ビルの窓もご覧あれ。

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       先日伺ったときの話しでは、今日が「大坊珈琲店」最終営業日。

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二階に上がると、すでにドアの外にカップルともう一人が並び、店の中にも何人もが立って待っている。こんな景色は初めて見た。
一度外に出て、今日の営業時間を確かめる。
ちょっと時間を潰し、再び並ぶ。前回も今回も私の前を歩いていた人が階段を上がって行く。

一人だったせいで、待つ人を尻目に奥のテーブルに相席させてもらう。これは中で待っていた人が声をかけてくれた。感謝。
いつも飲んでいた1番を頼む。4番というデミタスカップで出る濃いのもあるのだが、それが前に座る人に出て来たときは、今日はそっちにすればよかったかなと一瞬思った。1番は先日とはまた違った味だった。カウンターの中の大坊さんはずっと下を向いたまま珈琲を淹れ続けている。一日中休む事なく淹れ続け、腕もパンパンに張っているのではないかと思われる。腰にも来ていると想像するが、今日来る人の多くは大坊さんに淹れてもらう最後の珈琲を飲みに来ているので、他の人には変われないのじゃなかろうか。窓からの景色もすっかり変わり、表参道のお店の栄枯盛衰を思う。長居は出来ず、大坊さんと目を合わせる事もなく店をあとにした。ドアの外には、さっきより長い列が出来ていた。
そういえば、店を閉めるという情報が店内になかったようだが、どこかに書かれていたのか?お客さんと別れを惜しむ風情もなかった。大坊さんらしいという事か。大坊珈琲店は粛々と日常営業をして終わったのではないだろうか?まさか、閉店が延びたなんて事はないだろな?

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        私と同じように、写真を撮る娘たちがいた。
        二階のガラスに、待つ人が写っているのが見えますか?

原宿の方は分りませんが、青山から表参道の間はさほど人が出ているようには見えませんでした。25日にすこし歩き回る予定です。普段は気後れがして歩きたくない界隈を、久し振りに探索します。もしまだ大坊さんが店を開けてたら、もちろん入りますよ。
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by miminashibiwa | 2013-12-24 01:51 | 耳ざわり通信

ほーみー

12月15日(日)
はたち前後の頃アルバイトしていた喫茶店では、ホットミルクの注文が入ると「ほーみー」と略していたのを思い出した。で、新装開店した喫茶店で、ほーみーを頼む。

持参した本は「井上ひさしの劇世界」「俳優の仕事 第三部」に読みさしの朝刊。
扇田昭彦さんの「井上ひさしの劇世界」を面白く読む。
スタニスラフスキー「俳優の仕事」は学生の頃買ったが読みおおせず、いまごろ読むと分るところもあって面白い。遅すぎるのかもしれないが、60はまだハナタレとか若手という世界もあるので読み通そうと思う。年を取ったから芝居が出来るという訳でなし、出来ることしか分らないので、あとは想像しながら。天才は最初から分るようでうらやましいが、うらやんでなれる訳もなし。

夜にBSプレミアムで「劇作家・井上ひさし誕生の物語〜名作が生まれた秘密・執筆を支えた家族」というドラマをやっていた。タイミングが良すぎたが、所々しか観られず、再放送を待つことに。チラッと見た北村有起也君は、井上さんによく似て見えた。
北村君とは、作曲家 宇野誠一郎さんのお別れ会で会ったことがある。

で、ミルクは好きだが、乳糖を消化する酵素がないようで、お腹がゴロゴロすることがある。
ゆっくり呑んでも、時々大変なことになったり、劇場でお腹が鳴り続けたり。
そうそう、アイスミルクは「あいみー」でした。バニラエッセンスを一滴入れておりました。
「ほーみー」に「あいみー」、いまでも使うのかな?
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by miminashibiwa | 2013-12-16 02:39 | 耳ざわり通信

朝に別れ、夜に集い

12月13日(金)上落合、新宿。
11時にすまさんの告別式。上落合最勝寺へ急ぐ。
席は満席で、二階の待合室に通される。ここで都ちゃんを見つける。原田さんと山本郁子さんと一緒に座っていたので、隣りに腰かける。文学座の山本郁子さんを紹介してもらう。劇場のエレベーターや客席からはお会いしているのですが。文学座の原さんも現れる。福松進也も。
久し振りの都ちゃんと、いろいろ話す。子どももずいぶん大きくなったようだ。

今日のすまさんは、昨日と顔が違っていた。お花を足許にいれ、さようなら。
「すまは最後まで役者でした」という、洋子奥さんの挨拶が沁みた。
出棺の時、風邪が強くなりテントがきしみだしたので、マネージャーさんと押さえる。
二階の待合室も、出棺のときも、ずっとすまさんの舞台映像が流れていた。
花王さん、鷲尾さん、木場さん、山西さん、舞台スタッフの方達が目に入った。
空っ風の中を、すまさんを乗せた車が出てゆく。サヨナラダケガジンセイダ。


19時、新宿。
一度戻り、喪服を脱いで新宿へ。
寝不足で、喫茶店で一眠り。
昨日今日とすまさんの通夜と告別式には、「小林一茶」の旅の途中で買った古いトレンチコートを着ていった。アクアスキュータムの相当古い着古した重いウールコートだ。
買った時、楽屋に持って行くとすまさんも面白がって、ある日、こないだアクアスキュータムのコートをデパートで買ったよと、少し照れくさそうに言ったのを覚えている。
頭はグルジアのウールの帽子をかぶって行ったので、寒さ対策はバッチリ。

浦河の同級生、石川、西出、一年後輩の池田(旧姓)、松田(旧姓)、大澤と忘年会。
今年二度目の集まり。さすがに今度は落ち着いて話しが出来た。
二軒目も行き、最後は同級生だけとなり遅くまで話す。
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by miminashibiwa | 2013-12-15 01:34 | 耳ざわり通信

い〜っさ、い〜っさ、いっさほいさっさ

12月12日(木)上落合、最勝寺。
18時、すまけいさんの通夜である。
東中野で坂元貞美と待ち合わせ、上落合の最勝寺へ急ぐ。
最勝寺へ入り、記名してまだ人のあまりいないうちに、お棺の中のすまさんの顔を拝む。
きれいな顔をしていた。覗き込むと「こそばゆいからあっち行け」と言うような顔をした。

二階に行くと、仙台から飛んで来た元こまつ座の熊谷園子さんがにっこり。
坂元と二人、「決定版 十一ぴきのネコ」「小林一茶」でお世話になっている。積る話し。
二十数年振り。こまつ座からは瀬川君、元こまつ座から中島君。スタッフも沢山来ていた。
トイレで会ったのは木場さん、山田洋次監督もいた。井上ユリさん、平田満さんも。

1990年に共演した「小林一茶」の出演者、清水明彦、有福正志、それに坂元と私の四人。そうだ、福松進也も来ていたが早々に引き上げたな。
思い出話しに花を咲かせた。みなすまさんとの個人的な話しが、思いがある。
みんないろんな事を覚えている。夏の稽古から暮れの本番が終わるまでの五ヶ月ほどは、本当に幸せな時間だった。色々な役者さんのエピソードを懐かしく思い出す。
私は、会う人会う人「変わらないね〜」と言われる。そうか〜?

熊谷さんが、すまさんが紀伊國屋演劇賞をとった時に私が写した写真を持参していた。
我ながら、いい写真を撮ったな。あの頃はいつもカメラを持ち歩いていたっけ。

帰りに、祭壇のそばにいた奥さんの洋子さんに「おせわになりました」と言い、「またぶらりと出掛けて来て。ばったり会いましょう」と言われる。「明日葬儀に来てね」

すまさんに何度か言われた言葉、「てつ(私の事)は、王道を行け」。
あれから23年、私はどんな道を歩いたんだろう?いまどこを歩いているんだろう?
たった一本しか一緒に舞台を踏まなかったが、多大な影響を受けている。

すまさん、おせわになりました。ありがとうございました。オレはまだ歩きます。

い〜っさ、い〜っさ、いっさほいさっさ〜
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by miminashibiwa | 2013-12-13 02:30 | 耳ざわり通信

舞台「銀河英雄伝説 第四章 後篇 激突」出演決定

12月11日(水)
昼、映利佳さんのメールで、舞台「銀河英雄伝説 第四章 後篇 激突」第二弾出演キャスト発表に、私の名前が出ている事を知りました。おお、よかった!
ケータイで確かめようとしたが、まったく名前が出て来ません。あとでパソコンでようやく確認。
今度がシリーズ10作目、最終章となります。青山劇場で、来年2月12日〜3月2日。

私は「外伝 オーベルシュタイン篇」「第二章 自由惑星同盟篇」「第三章 内乱」
「第四章 前篇 激突前夜」と出て、今度の「第四章 後篇 激突」が5作目の出演となります。
「輝く星 闇を裂いて」「内乱」ではナレーションもさせてもらいましたので、すっかり舞台 銀河英雄伝説の一員のような気がしています。

キャストもけっこう変わり、増沢さんとはオーベルシュタイン篇以来です。
来年早々の稽古になりそうですし、崔洋一さんがどんな演出をするのかも楽しみです。
演じたゼークトやビュコックに愛着もあり、次で終わってしまうのが残念です。
とはいえ、どんな話になるのか、早く台本を読みたいですね。

さあ来年は青山劇場で、最後の「舞台 銀河英雄伝説」をお愉しみ下さい。お越し下さい!
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by miminashibiwa | 2013-12-12 02:09 | 耳ざわり通信

すまさん逝く

12月9日(月)表参道、大坊珈琲。
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朝、坂元貞美から電話が入る。「すまさんが死んだらしい」あわてて起きる。
もう10時半か。昨日、ビュコック提督と呑み過ぎたか?ネットで訃報を確認。

すまけい 俳優 国後島生まれ 78才。12月7日肝臓がんで死亡。合掌。

私は、こまつ座 第20回公演「小林一茶」(1990年)の舞台で共演。全国を回る。
苫小牧にも行った。小学校の担任、柳澤先生にも観に来てもらったな〜。
井上ひさしの台本を木村光一の演出でやり、すまけいと一緒に出られるんだから、嬉しいなんてもんじゃなかった。
ベテラン俳優が沢山出ていたので、稽古を見るのが楽しかった。三田和代さんも凄かった。
100ステージくらい回ったし、ついて回りずいぶん呑ませてもらい、話しを聞くことが出来た。
この頃は、すまけいになりたかった。そう言うと、よく驚かれるのだが。
でもあの時のすまさん、いまの私より五つも若かったんだな。恐るべし。凄い役者だった。
アングラの帝王と言われていた時期は、観ていないのが残念。

ずいぶん前にすまさんからもらった葉書がすぐそばに出ている。
新国立劇場に芝居を観に行ったお礼の葉書だ。体調悪く、すぐ帰宅したことを詫びている。
「坂元君の住所分らず、君からよろしく云っといてください」とあるから、坂元貞美と一緒に観に行った芝居だ。チェーホフだろうか?じゃあ、白鳥の歌もやっていたな。

最後に観た芝居は、多分2012年3月23日。
座・高円寺で竹内銃一郎作、松本修演出のMODE公演『満ちる』ではないだろうか。
物凄いものを観たと思った。すまけい恐るべしと。とんでもないヤツが出て来た。
もちろんいつもすまさんは凄かったが、病気をしてからは、この日が特にそう思った。
すかさず坂元貞美にメールした。まるで志ん生を観るようだと(見たことはない)。
色々な病気で不自由な身体、台詞もおぼつかないが、圧倒的な存在、自在とも見える芝居。
周りの俳優たちは達者だなと思ったが、芝居はそうゆうことだけではないのだなと。
台詞が出なかったり、共演者は大変だったと思うが、観る方は素晴らしい体験だった。
楽屋に行くと、台詞が出ないことを恥じていたが、そんなことではない「凄かった、化け物だね」と伝えた。
自分が稽古している芝居の、いい刺激になった。これじゃいかんと。
ちょうど「銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟篇」の稽古中で、休みになった日だった。

いつもどうしているかと思い、体調も案じていた、最近も近くに行ったので、奥さんが突然現われないかなどと思っていた(何度かそんなことがあった)。

「小林一茶」の次の舞台も、すまさんとの共演が決まっていたのだが、なぜかこの話しが途中で消えてしまったのが、いまも返す返す心残りだ。

坂元と連絡を取り、通夜の席で会うことにする。


夕方、表参道の大坊珈琲店へ行く。
1975年開店の珈琲店で、12月に閉店すると葉書をもらっていたのだが、閉まっているときばかり行ってしまい、やっと顔を出すことが出来た。
出来てから割と早い時期に行き、1989年に原宿でバー「イリンクス」の手伝いをしたときはずいぶんお世話になった。一時はよく通ったのだが、最近はすっかりご無沙汰していた。
いつもの1番を頼むと奥から出て来て、目の前にいる私にビックリ。
12月23日に閉めると聞く。琵琶の案内よろしくと。賀状も毎年そうだった。
久々に1番を口に含む。1番はコーヒー豆30グラムを100ccのお湯で淹れたもの。
すまさんに珈琲で献杯。
甘い。こんなに甘く淹れられるのだな。そのくせ苦く、しかも軽く。
懐かしくもあり、新しくもある。
空いていた店が、瞬く間に満席になってしまった。むかしも入れないことがしょっちゅうだった。
ゆっくり店ごと味わおうと思ったが、30分いるのが精一杯。
初めてですというお客さんの声が、あちこちから聞かれる。雑誌でも見て来るのだろうか?

そっと帰る。
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by miminashibiwa | 2013-12-10 03:30 | 耳ざわり通信

ビュコック提督の誕生日

12月8日(日)
映利佳さんからのメールで、今日はビュコックの誕生日だと教えられる。
銀河英雄伝説の舞台で、私が三度演じたアレクサンドル・ビュコックの事で、たしかクーデターから解放された時に所望したのはウィスキーだったような気がして、早速酒屋の前にワープ。
自分が飲む口実ではないかとの疑念を抱いたメールも届いたが、何はさておき、まずはお世話になったビュコック提督に一献差し上げねばならないではないか。
先日終わった舞台では、72才であった。
まず、演じた私から演じられたビュコック提督に乾杯。
続いて、演じられたビュコック提督から私へ乾杯。思わぬ誕生祝いであった。
稽古中、本番中に誕生日の人がいる度、シュルチアン役の大力(だいり)君がケーキを作ってくれていたことを思い出した。いくつ作ったのだろう、彼は?

12月7日(土)早稲田。
20時過ぎ、東京トロイカ合唱団の稽古場にお邪魔する。
吉岡、大江、信田、神尾、田辺、私の6人。来年何かやりたいと、二度目の集会。
公演日だけが、来年9月29日(月)みなとみらい小ホールに決まっていた。

琵琶が聞きたいと言われていたので、「壇の浦」の前半を語る。
上手くならないものだと凹む。初めて聞く人多し。思うことも多かったようだ。
ミーティング、神尾さんが持っていた詩の朗読などして飲み屋に繰り出す。
時間もないので、がーっと飲み、食う。酔った〜。
楽しい飲み会も閉店で追い出され、閉会。
さあ、何をするのか?何を創るのか?今の私には何も見えない。じっと手を見る。
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by miminashibiwa | 2013-12-09 02:29 | 耳ざわり通信

長のお休みでした

更新がないとのお叱りもポツポツありましたが、舞台「銀河英雄伝説 第四章 前篇 激突前夜」の
稽古と本場のため、お休みになってしまいました。
こんな時こそ書かねばならないのですが、いつもこうなってしまいます。

なんとその舞台の、12月1日の昼公演が12月14日、夜公演が12月21日に「ニコニコ生放送」で、有料ですが観られることになりました。どちらも21時から。どうぞご覧下さい。

11月30日(土)有楽町、東京国際フォーラム ホールC。
「銀河英雄伝説」昼公演。西出君が楽屋に来てくれ、SUZUKIヴァイオリン1/16を差し入れてくれた。ヴァイオリンの差し入れは初めて。
たまたま楽屋に顔を出した河村隆一さんや、ロビーでギターの練習をしていた天宮良さんに調弦を聞くが分らなかった。
北海道からは映利佳さんが観に来てくれた。ロビーにお花が届いていたのを知らず申し訳ない事をしてしまった。ありがとうございました。

11月3日(月)
預けておいた津軽三味線と中国琵琶(ピパ)が、返されて来た。
急に楽器が増えてしまい、置き場所に困るわたし。片付けねば、掃除せねば!


そのうち、芝居のことなど思い出しながら書いて行ければと思っています?
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by miminashibiwa | 2013-12-06 00:17 | 耳ざわり通信