琵琶法師の毛づくろい


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「直面(ひためん)」その24。


あごの疲れ。
小樽に来てからは、本番を入れて一日最低2回はゼリフを喋る事になる。
何時間くらい喋っているんだろう?これが、あごの疲れになる。
こめかみが、いやその一帯が痛くなる。揉んではみるが間に合わない。

一人芝居は旅だと思う。
帰れるかどうかさえ分からぬ旅。始める事は出来るが終われるかどうかは分からぬ旅。
語り琵琶「耳なし芳一」を始めた頃はそう思っていた。静けさが恐怖でもあった。
上演を重ね、他の一人芝居もするようになり心は変わって行った。

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              [ おたる遊幻夜会提供 ]


一人芝居は旅だと思う。
旅立ちがあり、さまざまな苦難に遭遇し、成長して帰還する。
台詞が決まっていて、稽古も重ねているので動きも固まって来るのだが、
毎日、出掛けるまでどうなるか分からない。毎回、初めての旅なのだ。
ああ、今日はこう旅立ったかと舞台の上で思う。
体調や気象条件、観客の反応、アクシデント、さまざまな試練に立ち向かう。
「本番のための稽古は出来るが、本番の稽古は出来ない」とは誰の言葉だったか?
本番の舞台に一歩踏み出し、異世界へと入って行く。
二度と同じ旅はない。同じ旅を作ろうとも思わないし、しない。
ただするべきは、旅を生きる事、絶対帰還する事。

8月8日(日)の千秋楽も旅をした。お客様に見守られながら、誰も知らない旅をした。
いや後になって、二人ほど手に取るように旅を語る人がいたのを聞いた。恐るべし!

打ち上げには、長野県安曇野から今年も泉澤さんが、横浜からは吉岡さん、中田さん。
浦河からは高杉さん、昨年に続き太田夫妻。
札幌からは永田夫妻、千歳からはかけすさん、旭川から叔父夫妻。
打ち上げにはは来なかったものの、今年も中学校の同級生や先生も来ていただいた。
お会いしていない方もいらっしゃると思いますが、ありがとうございました。
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by miminashibiwa | 2010-09-03 01:48 | おたる遊幻夜会