琵琶法師の毛づくろい


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<   2010年 04月 ( 5 )   > この月の画像一覧

「直面(ひためん)」その9。

4月25日(日)南大沢。
本日、舞台監督兼演出助手のマコちゃんとYUKIプロデュースの吉岡さん欠席。
夕方からの稽古なので、少し早く行く。久々に暖かかったのだが、風が寒かった。
南大沢駅前がやけに人の多いのは、アウトレットモールへ行く人のせいか。
この街がそんなところとは露知らず来ていたが、先日小道具の人から聞いて
今日は散策することにした。
結局人に疲れ果て、何も買わず、時間が無駄になってしまったと後悔しきり。

演出の十島英明さんと二人の稽古。
台本は離し、最後までいくが、まだまだ芝居どころではない。
そろそろ台詞が入らなければと思うのだが、なかなか出て来ない。
一人で稽古している分には割と出てくるが、人の前だとあやふやになる。
結局プロンプターがいないので、十島さんに台詞を付けてもらいながらの稽古。
うろうろ動き回っていると出やすいのだが、どこかを見つめると頭が働かなくなる。
演出的なことなど話し、本日3時間ほどで終了。

近くの居酒屋へ直行。「直面」稽古で初めての飲み会。十島さんが気になっていた店へ。
また芝居の話などして、帰りの電車を気にしつつ2時間飲んでお開き。
帰りは各駅なので遠かったな〜。当然ながら翌日になっていた。本日、意外と酔った。

4月26日(月)水天宮前。
お能の稽古。
昨日の稽古で要求されたことを伝え、そこを次回から重点的に稽古してもらうことに。
間に合うかな〜?と、思った通りの答えが古室さんから返って来る。
ワシもそう思う。覚えられないんだなあ、いろんなことが。

喫茶店で台詞の稽古。アッサムティー一杯でねばる。
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by miminashibiwa | 2010-04-27 02:06 | おたる遊幻夜会

わが町。

井上ひさしさんの訃報を聞いてから、続きがありまして、、、。

野垣真実生氏とケータイで話し中に電話が入り、履歴を見ると坂元貞美氏。
留守電を聞くと声がどうも変だったが、彼と思い込んでかけ直す。
ところが電話に出た相手は、坂口芳貞氏。
坂元貞美、坂口芳貞、似てませんか?目も悪くなってるし、慌ててるし、、、。

そのうえ坂口芳貞氏は、新宿のスペースゼロでソーントン・ワイルダー作「わが町」
を演出し上演中ときていました。
文学座の公演で、知り合いも数人出ていたので、出演者の今村俊一氏からチケットを買おうと思っていた矢先、焦った私は「き、今日のチケット一枚ありますか?」と口にしていました。「どんな席でも結構です」と。
あったんですね、これが。一番うしろの一番すみ。ありがとうございました。
いい話しですよね。早川文庫からも出ていますのでお読み下さい。
墓場で死者たちが話す場面がありますが、勝手に井上さんの追悼にさせてもらいました。

年寄りの方が多く観に来ていらっしゃいました。参考にさせていただきます。

こういう芝居の見方もあるという、いい例でした。
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by miminashibiwa | 2010-04-18 01:58 | 耳ざわり通信

「直面(ひためん)」その8.

4月14日(水)南大沢。
「直面」稽古。
今日は台本と首っ引きで来たので、電車からみえるはずの車窓の桜は見ずじまい。
途中まで台本を離して稽古。三分の二くらいか?
すぐ台詞が出なくなるので、舞台監督兼演出助手のマコちゃんに教えてもらう。
台詞覚えの稽古をしているようで、皆さんには申し訳ない気もするのだが、
人前でやらねば入っているかどうか分からない。
ま、台詞を思い出すのが精一杯で、身動きもできない。ダルマさん状態。
自分の体でありながら自分のものでない感じと言えばお分かりいただけるだろうか。
昨日覚えたはずのところは、まるで出て来ない。
蜂谷さんから最初の本をもらったのは去年なのだが、、、。
ふーっ、思いやられる。

日々、台本持ち歩きブツブツやってます。
喫茶店で覚えるのが一番はかどるので、毎日のように行っています。
アッサムティーを飲むことが多いですね。ミルクを入れて。
近頃は、覚えることに拒否反応と至福感の両方が入り交じり過熱状態。
普段使わないところ(アタマ)が、オーバーヒートしています。
あ、お尻も座り慣れないせいでおーばーひーとしています。
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by miminashibiwa | 2010-04-17 00:59 | おたる遊幻夜会

井上ひさしさん

4月12日(月)
やっと今日の夕刊に、井上ひさしさんの訃報が載った。
昨日は日曜で夕刊がなく、今朝も朝刊のない日だった。

昨日の早朝、ケータイに友人の俳優 坂元貞美氏から留守電がはいった。
井上ひさしさんが亡くなったという。あわててかけ直すが留守電になっていた。
TVを点けるとBSのニュースでかろうじて見られたが、あとはタイミングが悪いようで
とうとう見られなかった。
井上ひさしさんが昨年から入退院を繰り返していたのも知らなかった。

しばらくして、野垣真実生氏に電話すると、まだ訃報を知らず驚いていた。
坂元貞美、野垣真実生両氏とは「十一ぴきのネコ」(こまつ座)で共演した間柄だ。
21年前、井上ひさしさんが座付き作者のこまつ座で初めてオ−ディションが行われ、
ほぼ年齢順だったため同じ年の四人(あと一人は永江智明氏)が三次試験になっても
顔を揃え、誰も落ちた人がいないのではないかと錯覚したほどだった。

井上さんとオーディション会場で会ったのは一度だけで、その時言われたのが、
「伊藤さんは、野球のポジションで言うとどこだか分からないね?」
へー、キャスティングは野球のポジションで考えるのかと思ったものだ。
もちろん、落ちたなと思ったのは言うまでもない。ポジションがないのである。
野球やオーケストラの、ポジションによる性格分けのようなことは言われるが、
野球ずきな井上さんらしいと思ったのはそれからしばらくたってから。

稽古は贅沢なものだった。
芝居の稽古の前に歌と踊りの稽古が数ヶ月あり、歌い踊れない我々は大いに助かった。
井上さんは、私たちを見るとよく焼き肉をおごってくれたものだ。

そのあとの「小林一茶」にも出演させてもらい、いい思いをさせてもらった。
いい台本を、いい演出家、出演者、スタッフと作り上げ、日本中まわり、
お客さんに喜んでもらえ、ギャラまでもらえるなんて、なんて贅沢な、
しあわせな仕事だろうと思ったものだ。

井上ひさしさんからも、身近にお話を聞くことができてこんなしあわせもなかった。
遅筆も、「十一ぴきのネコ」の最後が遅れ、歌と踊りがギリギリにずれ込んだものの、
巷で聞くような悲惨なものとは縁がなかった。

突然の訃報に思ったのは、「ありがとうございました」という感謝の気持。
こまつ座に出演できたことは、今も大きな励み、財産になっている。

また、井上さんの著書も開こう。買ったままの戯曲全集も眠っている。

井上ひさしさん、さようなら、ありがとう。
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by miminashibiwa | 2010-04-13 01:52 | 耳ざわり通信

「直面(ひためん)」その7。

4月7日(水)南大沢。
調府から橋本行きの電車に乗る。こちらはまだ桜がきれいだ。
初めて降りる南大沢駅。ここは新しい街のようだ。

演出の十島英明さんが、前進座公演「木槿(むくげ)の咲く庭」の演出にかかっていたので、
久しぶりの「直面」の稽古。
舞台監督兼演出助手の新見真琴さんも、自分の演出の公演が終わり「直面」初顔合わせ。
YUKIプロデュースの吉岡さんも来て、長岡藩の資料など読みながら一回通して読む。

まだ台詞を覚えている最中なので、喉に負担がかかる読み方になる。
「目で読む楽しさが必ずしも耳の快楽にならなかったり、その逆があったり」
とは吉岡さんの感想。
十島さんが突然「分かった、こうしよう!」と言い出したり、新見真琴ことマコちゃんが
難しいが納得するアドバイスをくれたり、さあ、始まりましたぞ。
「直面」の稽古は、南大沢がメインになるようです。そのうち飲み屋も開拓せねば。

ま、とにかく、早く覚えねば! ひー!
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by miminashibiwa | 2010-04-08 02:24 | おたる遊幻夜会