琵琶法師の毛づくろい


by miminashibiwa

プロフィールを見る
画像一覧

お知らせ

カテゴリ

表紙
はや耳NEWS
プロフィール
耳ざわり通信
ガリバーウエファース
琵琶との出会い
耳なし芳一
おたる遊幻夜会
遠き橋懸り
ハチャプリ商会
メール

フォロー中のブログ

最新のコメント

Kouさん、ありがとうご..
by miminashibiwa at 02:25
 北の大地に歴史を感じる..
by 太田 節子 at 11:00
耳なし芳一さんこんにちわ..
by 宮原早百合 at 11:36
6月20日は、私たちおむ..
by おむすび at 08:13
こちらこそ、ありがとうご..
by miminashibiwa at 21:45

ファン

ブログジャンル

画像一覧

カテゴリ:ハチャプリ商会( 14 )

マヤコフスキーはグルジア生れ

2016年1月8日。
先月は岩波ホールで、グルジア語で喋る「ピロスマニ」の上映があり、行こうと思っているうちに終わってしまった。残念。今まで映画館で観た「ピロスマニ」も、持っているDVDもすべてロシア語の「ピロスマニ」である。そのうちどこかで、グルジア語版が観られればいいのだが。おっと、グルジアは今やジョージアになってしまっていたんだっけ!大相撲で栃ノ心臥牙丸がジョージア出身と呼ばれる度に違和感を抱いている。もっとも以前グルジアに行った時に、ジョージア珈琲を飲ませてもらったのも確かだが。

今日立ち読みをしていた本のページに、マヤコフスキーがグルジア出身だと書いてあった。意味はないのだが、驚いた。えっ、そうなの?と嬉しくなった。マヤコフスキーの詩集や関連本は少し持っているが、ちゃんと読んだ事はない。が、気になってはいる。いつかそのうちと思っているうちに、齢は年々に高し、である。グルジアの作品も読みたいと思っている。
[PR]
by miminashibiwa | 2016-01-09 00:57 | ハチャプリ商会

グルジア映画「懺悔」を観に行きましょう。


いよいよ12月20日(土)より、岩波ホールに於いてグルジア映画「懺悔」公開。

d0134361_17303875.jpg


米原万里の小説や、グルジア関係で知り合った人から聞いていた話に、
ソ連時代に、ある日突然誰かが家にやって来て、家中の人をどこかへ連れ出してしまう。
気がつくと、その家族のみならず、他の土地にいる一族全員が消えてしまっている。
どこへ行ったかは誰も分らず、消えた人々は二度と帰らない。
そんなことが夢物語ではないような事件が、いまもロシア絡みで起ったりする。

先日、テンギズ・アブラゼ監督作「懺悔」の主演俳優アフタンディル・マハラゼが来日。
NHKTVに出演していた。うろ覚えであるが、東大名誉教授の和田春樹さんとの対談で、
「グルジアとロシアの紛争が続く中、知識人は何をすればいいですか」との質問に、
「今まで知識人が何か出来た事は無い」。「紛争を解決するにはどうすればいいですか」
との質問には,「暴力しかありません」。
これには思わず笑ってしまった。立っている所が全然違うんだと引っ叩かれた気がした。
想像力の欠如とはよく言われるが、なかなかおもんばかることなど出来ない。
何も出来ない奴らに侃々諤々されても、鬱陶しいだけなのだろう。

この映画は、自分が試されているような気がした。何も知らない事も思い知らされた。
この映画を観て,何を思うかはあなた次第。
とはいえ、しかつめらしい映画ではないので、ご安心を。
主演俳優の怪演ぶりもなかなかのもので、二役と思えないかも。

こんな映画が、ソ連時代に創られていた奇跡を、是非その目でお確かめ下さい!
[PR]
by miminashibiwa | 2008-12-18 17:30 | ハチャプリ商会

白夜映画祭、グルジア料理店、ロシアアヴァンギャルド展


6月9日〜7月12日 グルジアの古い町並み、田舎が見られます。勿論、今のグルジアも。
下高井戸シネマ「白夜映画祭」ロシア、グルジア、そしてパリ レイトショウ
まだ6作品の上映があります。私は、オタール・イオセリアーニ監督作品
「田園詩(’76)」「落葉(’66)」の2本を見てきました。面白かったですよ。

6月25日(水)まで、南青山「土火(どか)」ギャラリーでグルジア人の画家
「ニノ・カルミゼ」展。
TEL03-3407-3477 港区南青山7-1-12
ニノさんは、大阪に住むヴィオラ奏者、ザザ・ゴグアさんの美しい奥様。
普段はグルジアに住んでいますが、今回は個展の為に来日しています。

日本初のグルジア料理店が出来ました。五反田にある「ガンバルジョ」。
先日、ニノ・カルミゼさんの東京での個展を記念して、ガンバルジョで
パーティーがありました。グルジアワインを堪能して、グルジア料理に舌鼓。
近頃グルジアワインと料理が続くのは、嬉しいかぎりです。また飲過ぎてしまいました。

8月17日まで、Bunkamuraザ・ミュージアムでニコ・ピロスマニの絵が10点見られます。
ニコ・ピロスマニは、グルジア人の放浪画家で、「百万本のバラ」の歌のモデルとか。
「ロシア・アヴァンギャルド シャガールからマレーヴィチまで」開催中。
早速行ってきました。去年グルジアのトビリシ美術館で見て以来のピロスマニ。
今年は、日本でも画集が出たところです。この機会をお見逃しなく。
モスクワ市近代美術館の所蔵作品です。
[PR]
by miminashibiwa | 2008-06-16 20:13 | ハチャプリ商会

吉祥寺 グルジア ミラクル ディ


本番前日の4/19(土)の会場。
d0134361_191771.jpg

   みんな手伝いに来てくれたが、明日の本番が開くとは思っていないかも。

4/20(日)50人を超す人が来てくれた。
満席でお断りした方、申し訳ありませんでした。
今年も仙台や奈良から来てくれた人が、、、
始まる寸前まで準備に手間取り、テーブルの上は、メッチャクチャ。

グルジア紅茶はなかなか手に入らず、本番三日前の深夜、
メデアさんが池袋のホテルでグルジアから運んでくれた人に手渡された。
懐かしい香りが漂う。吉祥寺には何とか間に合った。

コーヒー50人前というのは、歌舞伎町のテレホン喫茶「マジソン」
(テーブルごとに電話が付いていて外にかけられる)でアルバイトをしていた
35年前には何度も落としていたが、一度に紅茶50人前というのは初めて。
グルジアの紅茶で練習するわけにも行かず、これが一番の心配の種だった。

観に来ていた隣のバー『カオス』のカオリさんが、
見かねて手伝ってくれたのでことなきを得た。
でもこの時のカオリさんは、夜のパーティーの為に着物だったんだよな〜。
着物汚れませんでした?
他のスタッフも彼女の鮮やかな仕事ぶりに、目を見張っていました。

グルジア展をやった2Fの会場は、普段空きスペースで備品が何一つないのに、
実際椅子を30以上並べると、展示コーナーもいっぱいになり通るスペースもない。
椅子は3Fのギャラリーと、『カオス』から借り受け、何とか間に合った。

本番中の写真を撮る余裕がなく、今回は準備と打ち上げの写真しかない。残念。

グルジア民話のときは、自分の番じゃないときは睡魔に襲われ、疲れがピークに!
メデアさんは、一日中主役でお疲れさまでした。

21(土)
芝居に二日落ちという言葉があるが、初日をあけた後は要注意で、気が抜ける。
この日はお手伝いの人が四人。一人は昨日も来てくれた。
グルジア語を習っている森本君は来てくれたが、三人の女性陣が現れない。
焦りましたね〜。説明しなきゃならないことがあるからね。もう客入れですよ。

d0134361_19172086.jpg


この日は平日なのでお客さんもゆったり。こちらも昨日一日やったので、
少し気が楽にやれた。知ってる顔が多かったせいもありそう。

観に来てくれた方々、お手伝いしてくれた方々、協力してくれた方々
ありがとうございました。
[PR]
by miminashibiwa | 2008-04-27 19:17 | ハチャプリ商会

桶川 グルジア ミラクル ディ


4/12(土)桶川ギャラリーブラッドベリ。
夜12時まで翌日の仕込み。泊めてもらう。

4/13(日)グルジア ミラクル ディ初日。

d0134361_1915398.jpg

     石田の美術の前で、メデアさんとグルジア民話を語る。

朝から買い物。もう身体はへろへろ。

先日会ったばかり、それも立ち話だけですぐ失礼したカメラウーマンの中島博美さんが来てくれたのには驚いた。とても興味を持ってくれたようだ。

d0134361_19224239.jpg

     グルジアのチーズパン『ハチャプリ』。お茶はレモンティー。

お茶はブラッドベリの美人母娘にお願いする。紅茶教室もひらいているそうだ。

d0134361_19152815.jpg

        凄い衣装でしょ。重いし暑いし、フェルトです。

グルジア民話、初演。どうだったのか?

お客さんも残ってくれて、ワインで談笑。
[PR]
by miminashibiwa | 2008-04-16 21:51 | ハチャプリ商会

いよいよ桶川 グルジアミラクル



今度の日曜日、4/13日は、今年のグルジア展初日です。

埼玉県の桶川と言えば、大宮のちょっと先。
この町にギャラリーブラッドベリという、いい空間がある。
もちろんあのレイ・ブラッドベリから名前をいただいた。
むかし読んだ「タンポポのお酒」が懐かしい。「十月はたそがれの国」を読みながら
たっぷりの紅茶が飲めた、吉祥寺のティー・クリッパーも今は無い。(本当に残念)

ブラッドベリは、ハチャプリ商会の片割れ、石田が昨秋ここで個展を開き、私は昨夏
「耳なし芳一」を前庭で語らせてもらった。
オーナー御夫妻と、お嬢さん(私の一人芝居ガリヴァーウエファースのチラシ、
チケットを作ってもらう)の三人にすっかりお世話になり、お会いするのが楽しみ。
ここで出すお茶やケーキは本当においしい。いつも、ついつい長居してしまう。

先日のエイプリルフールには、メデアさんと三人で伺い稽古をさせてもらった。
この日のために、ご主人はプロジェクターまで購入してくれた。感謝。
舞台作りを手伝ってくれ、稽古を観て貰い感想も聞かせて貰う。

石田が作った美術の前で、メデアさんと私が語っていく。この美術が面白い。
稽古に没頭し、写真を撮るのを忘れてしまった、、、残念。
昨年のグルジアミラクル展では、「灰かき太郎」という絵本を読みあったが、
この日は新作の初読み合わせ。グルジア語と日本語の交互の読み合わせなので、
セットとの関係で何処で変わるかを決め、作業を決めていく。
衣装も着け、音も出してみる。

しかし初めての稽古は進まない。倒木で電車が遅れ、遠回りしたメデアさんは
さぞかし疲れたことだろう。稽古と、お喋りで、気がつくと9時。
8時間経ってしまった。しかし、見えて来たものも沢山あり有益な一日。
一番へばったのは年長の私だったようだ。新宿まで目が覚めなかった。

着々と、準備は進んでいます。埼玉方面の方、ブラッドベリファンの方も
どうぞお越し下さい。グルジアから間もなくお茶も届きます。
メデアさんが作るグルジアのお菓子、ハチャプリ商会が作るハチャプリ
(グルジアのチーズパン)もお楽しみに。
映像も流そうと思っています。

お菓子の準備がありますので、どうぞご予約お願いします。待ってます。

ギャラリーブラッドベリ
 TEL 048-773-9903 お問い合わせ、予約はこちらへ。
[PR]
by miminashibiwa | 2008-04-07 22:26 | ハチャプリ商会

グルジア*ミラクル

   
   2007年1月〜2月グルジアへの旅 その7

2月7日(水)
朝早くから広報車の叫ぶ声が鳴り響く。突然の断水。シャワーを浴びた後でよかった。断水と停電が多いと聞いていたが、初めての断水。

メトロのタヴィスブレバ駅で降りる筈が、駅を通過してしまった。何かアナウンスがあったらしい。仕方がないのでルスタベリで降りる。パトカーのマイクが叫んでいる。
言葉の分からない国で、街がざわめくのは嫌なものだ。

ルシコさんに連絡を取る。タヴィスブレバに戻る途中や旧市街でCDやDVD求め、
待ち合わせの国会議事堂前へ行く。TVカメラや記者がたくさん来ている。
おかげで見通し悪く、どこで待ったものやら、、、。真ん中にいられない。
アゼルバイジャンの大統領が来ているらしく、ポリスだらけ。

待つ場所が悪かったらしく、ルシコさんだいぶ遅れて探しあててくれる。
ミュージシャンのニアズに電話がつながらず、英語の本の専門店にあるカフェで珈琲。
モカプレスが美味い。やっとつかまり、会いに行くことに。ここで初めてバスに乗る。
バスは混んでいたが、メトロのように怖い顔で睨まれることもなく進む。
景色がどんどん変わり、知らないトビリシが現れる。
車掌ではないのに、チケットを売るおじさんがいた。この人だれだ?

d0134361_213528.jpg


バケ地区へ行くが、間違えたらしく少し戻り、どこかの劇場(ベースメントシアター)
で、ひと月後のライヴのリハーサルをしているニアズに会う。
170席の小屋で、ステージが客席の倍はある大きさ。うらやましい。
フォークロアフェスティバルの話や、パンドゥーリ用に琵琶の弦が欲しいと頼まれる。
正確には絹の弦が欲しいと言う。三味線もあるぞ。海苔が欲しいとも言われた。
ここで「耳なし芳一」をやりたいと思った。自力で行けば、やらせてもらえるようだ。
スタッフの女性も加わり、いろいろ出来そうなことを語り合った。
日本のCDなども頼まれるが、果たして届くのかどうかは分からない。

d0134361_2121257.jpg


ルシコさんとルスタベリ通りまで戻り、レストランへ。セルフサービスの店で、
葡萄の葉で肉をくるんだものや、肉団子スープ、キノコ煮、野沢菜(そっくり)、
肉団子と茄子の付け合わせなどをビールを飲みながら食べる。
やはりグルジアの人に教えてもらいながら食べるのはいい。

とうとう明日朝早く帰国なので、トルコ航空のオフィスで時間の確認をしてもらう。
飛行機に乗り遅れ、チケットを買い直した日本人の話を、行く前に聞いていたからだ。
数字で書けばはっきりするのだが、言葉だとグルジア語は言い回しが難しいようだ。
おみやげ買いに半地下のマーケットへ。途中ルシコさんの旦那さんにばったり会う。

d0134361_21222627.jpg

     蠟燭のように見えるのがチュルチヘラ。ここのは美味しかった。

葡萄のお菓子チュルチヘラ、トマトソース、辛子、ドライフルーツなど値切ってもらい
大きな高級スーパー(ここは、入る時にバッグをロッカーに入れなければならない)へ行き、スモークチーズ、ヨーグルト、雑穀など買う。いやルシコさんに買わされる。
美味しいのは分かるが、重量オーバーで大変なことになりそう。実際大変だった。

d0134361_21232624.jpg

     トビリシの冬の夕まぐれ。帰国かと思うと寂しく映る。

重い荷物持ち帰り、部屋で荷ずくりに格闘する。ホテルから空港行きの車も、高すぎるから安くしてくれと頼むのだが、契約していると言われ引き下がるしかなかった。
[PR]
by miminashibiwa | 2008-03-23 15:48 | ハチャプリ商会

グルジア*ミラクル


   2007年1月〜2月グルジアへの旅 その6

2月6日(火)小雨
ホテルの朝食で、この日始めて他の客と一緒になる。ずっと私達二人だった。
男性二人。もう一人分の用意もあった。つぶつぶの雑穀がまた出て喜ぶ。
石田と、新聞に載っていたフェルトギャラリーを探す。
何度か人に聞いて行くが、とうとう辿り着けず。住所は近いのだが駄目だった。

AVLABARI駅裏の薬局で、ノドの薬を買う。乾燥と排気ガスにやられてしまった。
雨が少ない。のど飴だが、前回はバラで出てきたのを、今日は5パックまとめ買い。
グルジア語とロシア語で書かれていたが、よく見るとドイツ製だった。

メトロ改札で学生と待ち合わせ。この駅はオッサン達が大勢たむろしているのだが、
その一人が迷った末近づいてきて、時間を何度も聞き、口に物を入れる仕草をする。
これは、なんか喰わなくていいのか、腹へってないかと聞いているようだった。
御馳走してくれるつもりだったのか?もう一人来て、キルギスか?と聞かれる。

そのうち、学生のジャバ君とエカちゃんが現れる。おじさん不審そうに退場。
近くのレストランで、お茶とハチャプリ。エカちゃんの知り合いの店らしく、
昨日来られなかったお詫びにと、御馳走になってしまう。美味しいハチャプリだった。

d0134361_18303452.jpg


この日は人形劇を見に行く予約を入れていて、ハチャプリはすぐに出来ないので、
諦めて出ようというのだが、学生達は大丈夫と言う。
こちらとしては、一度日にちを変更してもらった手前遅れたくないのだが、学生達は涼しい顔。グルジア時間というのがあるそうで、ジャバ君が電話で30分遅らせてくれた。

Gary Davtyan's Houseというのがその劇場で、自宅で人形劇を見せている。
客は私達だけ。ここは全くの別世界。グルジアの町にこんな場所があるなんて、、、
家の中は、亡くなった人形作家の旦那さんの人形が飾られ、舞台装置が出来ている。

d0134361_18334520.jpg


音響・照明設備もあり、音楽が鳴ると笛の男が動き出す。奥さんが殆ど一人で操るのだが、途中息子と娘も加わった。これは相当レベルが高い。人形がいい、顔がまたいい。
酔っぱらった友達にそっくりのや、歌手などいろいろ出てくるが、うまい、面白い、凄い。何編見せてくれたろう、、、お茶になり、私が琵琶を弾いている写真を見せると曲を聞きたいと言われ、iPodでFMラジオに飛ばし聞いてもらった。鶴田錦史の歌なしの曲にあわせ演じた時に見た光景は、芥川の「羅生門」の雨やみを待つ下人の姿だった。思わず背中に戦慄が走る。凄いものをみてしまった。

d0134361_18305074.jpg


楽しい曲もと言われ、さのさや日本の曲を流すと人形を変えながら動かしてくれた。
お茶にフルーツ、お菓子、チョコレートまで出て、手を付けるのがはばかられた。
小さなお土産人形も学生共々いただき、その上お茶代も観劇代も取らないという。
それは困ると言っても取ってくれず、せめてお茶代だけでもと言うと、お客さまからお茶代は取れないという。エカちゃんもいいんですと言うしどうすればいいんだ、、、。

帰り際、「実は10年程前日本人の監督と大きなロシア人のカメラマンが来て旦那さんのドキュメントを撮って行った。旦那さんの生きていたときの映像がみたいので探して欲しい」と頼まれる。ドキュメンタリーに関わっていた友達を思い出し引受ける。

この人形劇といい、先日稽古をみた影絵といい、日本で公演できたらどんなにいいだろうと思う。影絵は一度日本公演をしていて、その上演に感動した人は大勢いたと聞く。
一緒に行った石田も、長野県の飯田市でみて感動したそうだ。

別れを告げ、学生達とタクシーでテオの住むアパートへ。テオは、元ジャーナリストの父とムービーカメラマンの母と一緒に暮らしている。父のパーダさんは53歳というから私と一緒だ。切手のデザインをし、詩を作り本を書き、自宅に私設図書館も開く才人。歌舞伎役者の歌右衛門がトビリシに来たとき、インタヴューをしたそうで、彼のグルジア文字で書かれた名刺を見せてくれた。
自分の詩を読んでくれたので、テオが好きな芥川龍之介の羅生門をお返しに読んだ。
美人の母ニイノさんはTV局でカメラマンをしている。今のグルジアは映画を撮れる状況にないそうだ。映画学校は、いくつかあるようだが、やっているのだろうか?

ニイノのお母さんが作ったワインが振る舞われた。ブラックワインと呼ばれていた。
いっぱい出てきて注ぎ足してくれる。やがてハチャプリが出るが、これも初めての味でとても美味しい。お婆ちゃん直伝とか、、、。チョコレート、葡萄、オレンジが出る。

朝食で食べた雑穀はグレッチェハと言ったか?蕎麦の実か?胡麻は皆知らなかった。

すっかり出来上がり,ジョージア珈琲が出る。グルジアは英語でGEOGIAと書くので、
ジョージアと呼ばれる。珈琲はドロドロのトルコ珈琲なのだが、お隣のトルコとは色々あるのだろう。以前ギリシャでもトルコ珈琲が出て、そう言うとギリシャ珈琲だと直されたのを思い出した。歴史などがそうさせているのだろう。
クルミと蜂蜜のデザートがついてきた。グルジアではどちらもよく食べる。

d0134361_18323890.jpg


楽しくお喋りするうちに9時を過ぎてしまう。エカちゃん、ジャバ君と別れを惜しみ、
パーダさんテオさん父娘に、タクシーでホテルまで送ってもらう。
何と贅沢な楽しい一日、こんな事があっていいのかという日々だ。

洗濯してTVを見ていたら、コーカサスの古いミュージックフィルムが流れた。
見た事のない楽器を弾き、歌う人々。写りは悪いが思わず見入ってしまった。
このDVDが手に入らないものだろうか、、、欲しい、、、結構長い番組だった。
[PR]
by miminashibiwa | 2008-03-19 18:12 | ハチャプリ商会

グルジア・ミラクル・ディ


なかなか進まない、2007年グルジアの旅行記は一休みして。

昨年のグルジア*ミラクル展に引き続き、今年もやるぞグルジア展のお話。
こちらの事情も、あちらの事情もあって、今年はグルジアには行けずじまい。
それでもやるぞのグルジア・ミラクル・ディ

3/7(金)吉祥寺カフェ・ロシアで、ランチ食べながらの対策会議。
メンバーは、グルジア出身メデアさんとご主人の児島さん、ハチャプリユリ、私。
店に入る早々オーナーらしい方に、近くでグルジア展やるんですって?と聞かれる。
おおぉ、もうここ迄話が伝わっているぞ。恐るべしグルジア連絡網。

d0134361_22143215.jpg


チラシの情報、内容、値段などなど話しあいに盛り上がる。
お茶はどうする、お菓子は、、、

d0134361_22151122.jpg


去年は、予想をはるかに上回る人が来て、てんてこ舞い。
嬉しい悲鳴だが、せっかく来てくれた人に迷惑をかけてしまった。入れなかった方、
ゆっくり話せなかった方、オツリを間違えた方、本当に申し訳ありませんでした。

今年は、桶川(埼玉)のギャラリーブラッドベリと、カフェロシアからすぐ近所の
ギャラリー遊でやります。両ギャラリーとも、去年のグルジア展に来てくれました。

4/13(日)のブラッドベリは、江戸時代の材木問屋を改装した雰囲気ある空間です。
別棟でお店のブラッドベリもあり、こちらは江戸時代末期に立てられた建物です。
店内はあっと驚く異空間、喫茶もあります。

4/20(日),21(月)のギャラリー遊は、ふだん3Fのみの営業ですが、
今回ビル改装のため2Fの空きスペースも開放してもらうことになりました。
3Fではメデアさんの作品展示を中心に。
2Fは2時からのイベントに。詳しい内容は「はや耳NEWS」をご覧ください。

また4/5(土)には、新宿朝日カルチャーセンターでメデアさんのお手伝い。
去年やったグルジア絵本語りに引き続き出演します。メデアさんの語りがいいのです。
私もグルジア出身のお相撲さんに、日本語うまいねと言われ大感激。去年グルジア展で
絵本語りを見損なった方は、こちらでも見られます。
グルジア語に興味がある方もどうぞいらして下さい。

4月の午后は、ゆっくり流れるグルジア時間を、私達と一緒に過ごしませんか?
お申し込みをお待ちしています。

*「ピロスマニ」という映画にもなり、「百万本の薔薇」の歌のモデルとも言われる
グルジアの画家、ピロスマニの画集も出版されました。会場でも販売します。
[PR]
by miminashibiwa | 2008-03-16 21:30 | ハチャプリ商会

グルジア*ミラクル


  2007年1月〜2月グルジアへの旅 その5

2月5日(月)
ホテルの朝食を作るお姉さんが、最初に来た時の人に変わった。
300ARAGVELIからRUSUTAVELIへ。石田が英語=グルジア語辞書購入。

ピロスマニと書いたケースデザインの違うビデオをもう一本買う。
このビデオは、帰国してからPALをVHSに変換してみてビックリ!
映画かと思ったらミュージカルの舞台が映っていた。こりゃ珍品?
観た人に、モスクワの劇場だと教えてもらう。かなり大きい劇場だ。
ピロスマニと絵の中の人々が繰り広げるお芝居。言葉は判らないが大丈夫。

今日は暑い。郵便局でおもわずセーター脱いでしまう。
1時にメトロのTavisupleba駅ホームで、学生3人と待ち合わせ。エカさん来ず、
昨日とは見違えるような美人に変身したテオ(ナ)さんと、ジャバ君が現れた。
4人でテオさんの好きな店アル・イダルドへ行く。
マリオネット劇場そばの、先日入った店だった。
アゼルバイジャン、バクーのスパイスティー(シャウィチャイバクウラド)を飲む。
アゼルバイジャン人はチャイの作り方が上手ですと言ったのは、ジャバだったか?

d0134361_20294752.jpg

         ジャバ君とシャウチャイバクウラドとノート

名前を日本語で書いて欲しいと言われ、手緒奈、手折菜、蛇馬、娑婆などと書く。

彼の日本語のノート三冊を見せてもらう。いや、参った。よく勉強している。
忍者、天狗が出てきたのには笑ったが。今日は二人とも上手に日本語を話す。
昨日は緊張していたようだ。テオは、アーティストになりたいという。
ただ、学生たちが日本語を勉強しても、それを使える仕事がないのが辛い。
日本企業がもっと入って、学生たちが日本語を使える日が来てほしいものだ。

d0134361_20303875.jpg

        テオが、おじいさんが彫った教会の門の前で

タクシーで、テオのお母さんの友人、リレ・ピルパニの工房へ行く。
学生がタクシー代を払おうとするのには困った。
木造3階建ての3階に、5人でやっているアトリエがあり、フェルト作品が並ぶ。

d0134361_20311265.jpg

            アトリエでのテオ

他に女性2人がいて、フェルト作家の石田が自分の作品の写真など見せているうち
リレさんが自分の作品をプレゼントすると言い出し、天使が描かれたものをくれた。
石田も持っていた自作のウサギの人形を交換に渡す。
すると今度はポーチをくれるといった具合で、こっちは出すものが無くなった。

リレさん実はマルジャニシュビリ劇場の女優さんで、昨日ブレヒトの「三文オペラ」
に出演していたという。観たかったが、レパートリーシステムで日曜だけの上演。
残念ながら、日曜迄は居られない。
お互い役者だと分かると親近感がわき、急に仲良くなるのがおかしい。 
グルジアの芝居は観られなかったが、自国作家の芝居が沢山上演されているそうだ。

5時半頃迄お邪魔して、帰る寸前また一人女性が現れる。ガマルジョバと挨拶すると
何でグルジア語なんか話すの?と笑われる。

d0134361_20315566.jpg

      リレさんは、日本の前掛けで仕事していた。

明日は、テオの家に招かれワインをごちそうしてもらう事になった。
ジャバとルスタヴェリからメトロに乗り、MARJANISHVILIヘ行く。
帰り道にひもを買おうと思うが、あまりの空腹に昨日のトルコ料理食堂へ入る。
ピラウ2皿、ビーフと芋、ピーマン肉詰め、冷野菜柘榴入りなど食べる。
NARJANISHIVILI駅へ戻り、300ARAGVELIへ。いつものオバチャンの店で、
ビールとソーセージ、魚缶のつまみ仕入れて帰る。楽しい一日になった。
[PR]
by miminashibiwa | 2008-03-16 20:33 | ハチャプリ商会