琵琶法師の毛づくろい


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カテゴリ:耳なし芳一( 3 )

「耳なし芳一」公演会場記録

耳なし芳一の公演会場記録(複数回公演しているところもあります)。
間違いがありましたらお知らせ下さい。

[北海道]
ポロナイクリニック(長沼)ソルトピーナッツ(札幌狸小路)ユメカ倶楽部(札幌)
大滝寺(大滝村)天空(伊達)トンネル山(札幌)大雄寺(伊達)石蔵(伊達)
紋鼈寺(伊達)永田家(札幌)大黒座映画館(浦河)三石神社(三石)中川家(千歳)
上湧別町ふるさと館JRY(上湧別)老人保健施設プライムいくたはら(生田原)
オホーツク流氷科学センター(紋別)ちゃちゃワールド(生田原)
旭川野外特設ステージ(旭川)置戸図書館(置戸)
ソルトピーナッツ(札幌桑園)、水の学校 旧来運小学校体育館(斜里)禅輪寺(様似)
トイピルカ・ユースホステル(音更)画廊喫茶ムーン・フェイス(池田)
東州館(深川)モケラ モケラ(旭川)ジャズ喫茶ジス イズ(釧路)山田家(遠軽)
ウトナイ湖サンクチュアリ(ウトナイ湖)文京ウイング集会室(千歳)
支笏湖ユースホステル(支笏湖)らかん洞(浦河)専光寺(江部乙)
公開秘密結社あじと(札幌)ポエティカ(長沼)LOG BEAR(支笏湖)
あとりゑ・クレール(小樽)小樽市能楽堂(小樽)置戸町生涯学習情報センター(置戸)
江別市民会館小ホール(江別)新町第二会館(丸瀬布)旅亭 蔵群(小樽)
なまらや(小樽)ソルトピーナッツ(札幌南2西8)佐藤歯科(小樽)
浦幌町教育文化センター 視聴覚ホール(浦幌)柳町会館(音更)池田町立図書館(池田町)


[青森県]
めん房たけや(弘前)

[秋田県]
あさひの森硯友会(二ツ井)ねぶり流し館 能舞台(秋田)圓徳寺(鹿角)
大館市中央公民館視聴覚ホール(大館)関善酒店(鹿角)
秋田市文化会館和室(秋田)

[山形県]
長秀寺(飽海郡松山町)萬国屋萬代の間(温海温泉)

[宮城県]
書の教室(塩竈)法運寺(仙台)蕎麦すずき(塩竈)佐藤家(仙台)
南蒲生公会堂(蒲生)青年文化センター エッグホール(仙台)祥雲閣(古川)
イズミティ展示室(仙台)竹駒寺(岩沼)醸室蔵八TERAKOYA(古川)
龍淵寺(涌谷)龍谷寺(三本木)

[福島県]
民宿 南岳荘(南会津)ホテル ニューパレス(会津若松)湖畔の宿 月見亭(会津柳津)

[群馬県]
境町文化センター和室(境町)有鄰館(桐生)

[茨城県]
かやの木(守谷)サンリバーホール(常陸太田)みむらカフェ(坂東)円明寺(利根)
長照寺(常総)旧蕎麦屋 くらや(阿見)

[埼玉県]
双恵幼稚園(針ケ谷)浦和西高校(浦和)梨本自治会集会室(吾野)
ショーアップ大宮劇場(大宮)自由の森学園(飯能)楞厳寺(飯能)
ギャラリーブラッドベリ(桶川)

[東京都]
小劇場スペース仙川(調布)レストランじれいと(西東京市)音や金時(西荻)
カフェ・スロー(府中)LOFT PLUS ONE(新宿)丸山家(桧原村)
東光院(日の出町)西徳寺(日の出町)たいこ茶屋(日本橋)多聞院(新宿)
日本旅館「銀座・吉水」かくえホール(銀座)ギャラリー遊(吉祥寺)
西福寺(日の出町)代々木オリンピックセンター小ホール(代々木)
明治大学和泉校舎(明大前)クワトロ エス プラス(新宿御苑)
駒場東邦中学 高等学校(池尻大橋)ヴィオロン(阿佐ヶ谷)道心(阿佐ヶ谷)
プチローズ(東向島)

[神奈川県]
子安の里(横須賀)六角橋商店街大道芸まつり(白楽)山手ゲーテ座(横浜)
逗子マリーナ内レストラン(逗子)TEA ROOM ウインディ(衣笠)森の生活(白楽)
夢ミュージアム(東戸塚)横浜美術館レクチャールーム(横浜)
青葉台フォーラムホテル(青葉台)補陀落寺(鎌倉)
川崎市民プラザ ふるさと劇場(川崎)下桜山会館(逗子)岡本家(茅ヶ崎)
アトリエ933(鵠沼)山田家(鎌倉)新石川小学校(たまプラーザ)
逗子文化プラザ さざなみホール(逗子)ぶらっすりー千元屋(渋沢)天徳寺(秦野)
相模原南市民ホール(相模大野)シェアリーカフェ(中川)もみじホール城山(橋本)

[長野県]
かるかや山 西光寺(長野)豊科近代美術館(豊科)そば処 常念(穂高)
瑞松寺(松本)ふるさとらんど小川(小川村)八ヶ岳美術館(原村)
富岡家(松川村)長久寺(神林)上伊那医師会,歯科医師会,薬剤師会集会(伊那)
山村家(茅野)創造館ホール(池田)牛越家(池田)照明寺(生坂村)常光寺(塩尻)

[富山県]
市文化財 室崎家(高岡市)大仏寺(高岡)正保家(氷見)中居家(氷見)
佐野事務所(高岡)浜元家(氷見)スペース“よへさ”(伏木)永福寺(氷見)
高伏町自治会公民館(高岡)あーとさろん 日だまり(高岡)超証寺(射水)
国指定重要文化財 北前船廻船問屋 森家(岩瀬)高岡文化ホール和室(高岡)
光源寺(氷見)定塚小学校(高岡)久證寺(射水)万里摩理八尾店(八尾)
富来楽荘(呉羽山)圓照寺(氷見)いきいき元気館大ホール(氷見)
大島福祉センター和室(射水)

[静岡県]
YMCA東山荘(御殿場)

[愛知県]
九品院(岡崎)春谷寺(岡崎)巽閣(岡崎)

[岡山県]
土井家(瀬戸)

[徳島県]
住吉老人憩いの家(藍住子供劇場)板野町町民センター和室(板野)

[長崎県]
正福寺(諫早)興福寺(長崎)鵜殿家(島原)

[アメリカ]
カジ アソウ スタジオ「ジャパン フェスティバル」(ボストン)

[ギリシャ]
レフカダ市文化ホール「ラフカディオ・ハーン没後百年記念」(レフカダ島)

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by miminashibiwa | 2017-09-04 10:50 | 耳なし芳一

耳なし芳一の出来るまで


2001年初春、琵琶の師匠吉田央舟先生の持っていた芝居小屋「スペース仙川」が解体
されることになりお別れ会が催されることになった。

私も何かやるように言われ、とても人前に出せるレベルではなかったが、
先生の演し物でもある「耳なし芳一」を椅子に座ったままの琵琶独り語りにし、
台本も演出も変えて自分流のやり方で語ることにした。
歌は習っていた「壇ノ浦」を使う。

稽古をするうち、やっていることに確信が持てなくなり、誰かに観て貰うことにした。
やっと思い当たったのが、芝居小屋の隣駅にすむ草薙幸二郎さん。大先輩の俳優だ。

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             草薙幸二郎さん
          2007年10月「いのちの華」公演 楽屋にて

惜しくも2007年11月11日、78年の生涯を閉じた。前日まで舞台に立ち、
千秋楽を終え、翌日幕を閉じた人生は天晴れと言うほかない。

草薙さんには「もしつまらなかったら即刻中止するのではっきり言ってほしい」
とお願いする。
何を勘違いしたか、知人のプロデューサーやカメラマンを連れて見にきた。
幸い草薙さんは面白がってくれ、
いくつか注意点を述べ是非ものにするように言ってくれた。

お別れ会当日は、目と鼻の先にある母校桐朋学園演劇科の同窓会と重なり、
何人もの知人が通っていく。
小屋は、昔の劇団員や友人・知人・関係者で超満員。
踊りや人形劇、楽器の演奏などが続いた。

「耳なし芳一」の初舞台は、一人で一時間以上しゃべり続けるものなので、
この話が最後まで行き着くのだろうかと不安になる程の長い旅だった。
お客さんの静けさも、一層不安をかき立てる恐ろしさがあった。
今にして思えば相当ひどい出来だったと思うが、
厚かましくも笊をまわし投げ銭をお願いしてしまう。

思いがけず、御祝儀がいっぱい入り
これに味を占めた私は、早速売り込み用にチラシを作る。
友人のカメラマンや編集者が、これが最後だぞと言いつつ作ってくれた。
友人・知人にチラシを送ると、何人かから待ってましたの声。
持つべきものは何とかである。嬉しかった。
富山県高岡市の焼肉屋、鉄木真(テムジン)の中川さんには出来立てを持参した。

2001年初夏、こうして耳なし芳一の旅が始まった。
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by miminashibiwa | 2007-12-19 21:00 | 耳なし芳一

「耳なし芳一」をあなたの町に、あなたの家に

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21世紀が始まった年、2001年早春 伊藤哲哉の「耳なし芳一」は生まれました。
あれから12年も経って、私も60才目前になってしまいました。
呼んでくださる人がいて、北海道から九州、四国と日本各地はもとより、
外国にまで行く事が出来たのはたいへん仕合せでした。

昔から楽器ひとつを抱え、町から街へ、村から村へと渡り歩くことを夢見ていました。
「花は何処へいった」を作ったフォークシンガー、ピート・シーガーに憧れ、
中学生のときは、彼の教則本で5弦バンジョーをカキ鳴らしていました。

その後上京して随分たった頃、夕刊にピート・シーガーが明日歌うという記事が載り、
翌日新宿の安田ホールで当日券を求めて並んでいたら、ピート・シーガーが
目の前を通過、あまりの嬉しさに声も出せませんでした。
彼のコンサートではなかったので、ステージでは2,3曲しか聞けなかったのは
残念ですが、本人に会えたことは嬉しい思い出です。 

役者になり、ロケや旅公演で各地を回るうち、
一番興味のない筈だった一人芝居が気になりだしました。
一人で何か出来ないか、スタッフもなく身体ひとつで行けないかと考えるようになり
それが「耳なし芳一」へと繋がっていきました。

まじかでお客さんに接する恐ろしさ、失敗の責任が自分にしかない恐ろしさ。
反対に、拍手は全て自分のものだという喜び、いろいろな土地、人に会える喜び。
公演が終わってからの質問や感想、打ち上げでの会話は旅の醍醐味、財産です。
そこから発展して、芝居に出たり、芝居を呼んでもらったり、祭りに出たり、
大学のゼミで絵本や新訳のモームを朗読したり、呼ばれて詩や憲法前文を読んだり、
新作が生まれたり、朗読教室が生まれたり、展覧会に伺ったり、公演を観に行ったり、
お酒を飲みにいったりと、おつきあいが続いていく事もあります。

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アテネオリンピックのあった2004年には、ギリシャのレフカダ島に呼ばれ、
原作者ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の生まれた島で、
ハーン没後100年の催しに参加、「耳なし芳一」を語る事が出来ました。

ギリシャの強い日差しの中を歩いていると、ハーンが日本に来てから帰化したり、
「耳なし芳一」を書く迄にたどった人生の不思議に想いを馳せずにはいられません。
私が役者から琵琶法師となり旅を重ねた後に、レフカダ島で語る不思議も、また。

今迄「耳なし芳一」を語った場所は、
お寺、神社、南蛮寺、図書館、美術館、博物館、文化会館、公民館、子ども劇場、
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、廃校、古民家、病院、歯科医院、ホテル、
旅館、旅亭、民宿、ユース・ホステル、料亭、酒屋、レストラン、カフェ、そば屋、
居酒屋、焼肉屋、酒蔵、石蔵、醸蔵、老人施設、劇場、小劇場、能舞台、映画館、
写真館、ホール、ギャラリー、作業場、網元の家、大道芸祭り、バー、ジャズ喫茶、
名曲喫茶、サンクチュアリ、ライブハウス、北前船回船問屋、ストリップ劇場、
空き店舗、野外、個人のお宅 
などなど様々なところで語っています。

子ども劇場、お祭り、PTAの催し、お店や会社のオープニングや記念日、誕生会、
町内会の催し、お年寄りの慰安、お別れ会、古民家再生イベント、クラス会、法事、
落成記念、小泉八雲の催し、平家関連の催し、イベントや研修会のアトラクション
等々、私一人でどちらへでも伺います。

このように様々な処を巡り、今や私のライフワークとなった「耳なし芳一」。
これからも、もっと多くの方に観ていただきたい、聞いていただきたいと思っています。

蠟燭のゆらめく炎に身をゆだね、古(いにしえ)の時に浸ってみてはいかがでしょう?
琵琶の音が、時に優しく、時に激しく闇の中に鳴り響きます。
亡くなった人達の嗚咽の、雄叫びの、苦悶の声をお聞き下さい。

公演ご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
電話の方は、午后からお願いします。 

Tel・Fax  03-3239-8557
ケータイ  080-4049-3374(番号が変わりました)
メール    itou-tetsuya@e-mail.jp

     
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by miminashibiwa | 2007-12-18 20:36 | 耳なし芳一