琵琶法師の毛づくろい


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カテゴリ:遠き橋懸り( 25 )

「遠き橋懸り」その15。

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6月6日(土)、北海道小樽。
二ヶ月前に購入した、スカイマークの安チケットで羽田を出発。
演出家、十島英明、新見真琴両氏といよいよ小樽への旅が始まった。
千歳空港には、作家 蜂谷涼氏自らお迎えにきてくれ、一路小樽へ。
これから三日、オーセントホテル小樽に宿泊。

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       オーセントホテルに貼ってあったポスターの前で。

夕食は、蜂谷さんの案内で「伊勢鮨」さんへ。
お寿司が出る前に、美味しいお料理が延々と続き、
美味しい日本酒が唎酒師の女将の見立てで延々と続く。
思わず「こりゃまずい」と呟いてしまった。
こんなに美味しいものが出ると、私は止まらなくなるなるのは目に見えている。
東京から来た我ら三人は、大満足!ご馳走さまでした!

案の定、気がつくとホテルのベッドの上で服を着たまま眠っていた。
あの後、二軒行ったのは覚えているが、最後の店は途中から覚えていない。
それでも、目覚ましは三つかけていたのは習慣のなせるワザ?

6月7日(日)小樽市能楽堂。
二日酔いを隠し(たつもり)、能楽堂へ。

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今日は演奏者の衣装合わせの為、蜂谷さんのお母様や友人達が着付けの手伝いに。

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後列左から、ファゴット坂口聡、オーボエ宮城完爾、フルート高橋聖純、クラリネット三瓶佳紀。前列左から、演出 十島英明、遊幻夜会実行委員長 井上一郎、私

皆が着付けをしてる間に、十島さんと能舞台を見に行く。思ったより大きな舞台だった。
去年「耳なし芳一」で二度舞台を踏んだとはいえ、すっかり忘れている。
住吉神社でお祓い。
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       車から降りた蜂谷さんが、ハイヒールが壊れたと、くらい顔。

待ち時間にお弁当を食べることになり、控え室で弁当を開くと、
クラリネットの三瓶さん?だったと思うが、ご飯が入っていない!

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おかずだけ、いや、ご飯粒がふたつ見える?????????

やっぱりこれって、祟られてるの?

無事お祓いを済ませ、続いて能楽堂でのお祓い。

雨、う〜寒い。15〜17度?外ですからね!
浅野さんが作曲してきた曲を聴きながら、前後の台詞とあわせて行く。
演奏家の人達は札幌交響楽団のメンバーで、北海道に暮らしているにもかかわらず
薄着の人が多く、寒さに震えている。
野外の能楽堂で夜まで稽古を続けたので、相当疲れたはずだ。
音合わせをしながら、一応全編の芝居を観てもらい、最後まで通した。
全く予想だにせぬことだった(お酒のせいか緊張のせいか、台詞は怪しかったが)。
能舞台のため、照明の容量が少なく凝った明りが創れないことが分ったので、
照明器具を吊る時間が不必要になり、稽古の時間がたっぷり取れた。
私は動いているので体は暖かいのだが、頭や足の裏が冷えて困った。
蜂谷さんはホカロン?を用意してくれ、皆さん足の裏や背中に貼って稽古する。

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       「おたる遊幻夜会」実行委員会提供

稽古が終ってホテルに戻り、十島さん、新見さんと街に繰り出す。
明日5時起きだし、寝た方がいいに決まっているが、興奮を鎮めなければならない。
ところが今日は日曜日、それも10時を回るところ。
知り合いのお店「なまらや」に電話するも、留守電になっている。
仕方なく外に出るが真っ暗。東京にある店には入りたくない。
元気のいい20代のマコチャン(新見さん)に引きずられ運河の方を一巡り。
結局入る店がなく、新しそうな飲みや小路のようなところの一軒に入り、やっと一杯。
店を出たら、ホテルのすぐ前だった。なーんだ!

6月8日(月)HBCラジオ。
体が昨日の稽古で興奮していて、ほとんど眠れなかった。芝居の時はよくあることだが、
今朝は5時過ぎに起きネバならぬ、札幌のTV局HBCに行かねばならぬ。
6時半に蜂谷さんの車ですっ飛ばし、HBCラジオ「朝刊さくらい」に出演。
間を置いて蜂谷さんと二度出演。
おたる遊幻夜会「遠き橋懸り」の宣伝をさせてもらいました。招待券も出しましたよ。
池田町のムーンフェースから、「声が小さい!」と、お叱りのメールが。いとこからも。
小樽に戻って記者会見。初めてだなこれは。他の人の話が面白かった。
29日uhb北海道文化放送「トークDE北海道」朝9時54分〜11時25分に、一部流れます。

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       「おたる遊幻夜会」実行委員会提供

寝不足のためホテルで一眠り。こんな時に限って仕事の電話。寝かせてくれ〜!
戻って稽古。指揮者の浅野さんが来るまでマコチャンが指揮。
TVカメラが入るので全員衣装のままで、演奏者は寒かっただろうな。
音楽との場当たりが済み、体は冷えているし寝不足で頭は働かないし、
喉も冷えで危なくなってきた。TVクルーも帰った。
さあどうするかと思ったが、「さあ通すぞ」と演出の声。やりますよ、やります。
その為に来たんですからね。
1幕は、するするとほとんど引っ掛かりなく通ってしまった。2幕はやらず、稽古終了。

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       「おたる遊幻夜会」実行委員会提供

キャスト、スタッフ、おたる遊幻夜会実行委員会の方々と打ち上げだ!
皆様お疲れさまでした!
素晴らしい稽古が出来ました。8月の本番にむけて、いっそう稽古に励みます!
又、おいしいお酒を飲みましょう。

これを読まれたあなた、是非小樽まで来て、ご覧になってください!

 
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by miminashibiwa | 2009-06-16 22:36 | 遠き橋懸り

「遠き橋懸り」その14。


蜂谷涼さんから、6月の小樽市能楽堂での舞台稽古スケジュールが入りました。

「おたる遊幻夜会」のホームページも出来ましたのでご覧ください。

6月6日(土)、演出の十島英明さん、舞台監督の新見真琴さん、私の三人は小樽へ出発。
      いよいよ小樽市能楽堂での、舞台稽古が始まります。
      
稽古スケジュールは、      
6月7日(日)
   9:00過ぎ  音響等レンタル機材搬入
  10:00〜   出演者及び関係者集合・衣裳合わせ
  11:30頃   能楽堂出発、住吉神社へ(車で10分ほど)
         ※住吉神社宮司の御好意により、
          神社にて本格的な御祓いをしていただくことになりました。
  12:00〜   御祓い
  12:30〜   昼食休憩
  13:30頃   能楽堂へ
  13:40頃   能舞台御祓い
  14:00〜   PA使用可能となるのを待って音合わせなど
  17:30〜   夕食休憩
  18:30〜   照明機材を使用してリハーサル
 6月8日(月)
   6:30    伊藤・蜂谷、小樽出発、札幌へ
   7:40    北海道放送HBCラジオに生出演(伊藤・蜂谷)
   8:30頃     同・2回目生出演     (   〃  )終わり次第、小樽へ
  11:00〜   能楽堂内にて記者会見
         ※小樽市役所・観光振興室の仕切り
  12:00〜   昼食休憩
  13:00〜   前日の問題点等の整理・打ち合わせなど
  17:30〜   夕食休憩
  18:30〜   リハーサル再開
  終了後    本公演に向けての総決起集会(実行委員幹部も参加)
         
という内容です。

8日、7時40分頃と、8時50分頃HBCのラジオに生出演しますので、是非お聞き下さい!
、、、起きれるかな?遅刻するわけにはいかないぞ!顔がでないのが救いか、、、。
あまり馬鹿なことを言わないようにしなければ、と思うと余計変なことを言いそうですが、お友達、ご親戚にお声をかけて、是非ラジオをお聞き下さい。

この時期の北海道はいいだろうな〜!楽しみです!
12日の夜まで、北海道に居ります。御用の方はご連絡を、、、。
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by miminashibiwa | 2009-05-31 22:36 | 遠き橋懸り

「遠き橋懸り」その13。


5月17日(日)、琵琶奏者の塩高さんから、袴と着物、雪駄などあげると連絡が入った。
「遠き橋懸り」の衣装を何処に頼むか思案していたところに、この話が、、、。
能楽師の古室さんからは、能装束を扱っているお店を紹介されたが採寸がよく分らず、
塩高さんの贔屓にしている方に頼むことに決めた。

18日に、「着物の砧屋」さんの飯塚さんとお会いして、相談に乗ってもらう。
儲けなどほとんどない話に親切につき合っていただき、恐縮してしまった。

20日、塩高さんのところで袴三枚(袴は枚でいいの?)、着物一枚、雪駄などいただく。
手持ちの袴は、学生時代に狂言用に購入したものと、英語劇で使ったボロボロのもので、
最近ひどく破れてどうしようかと思っていたので大助かり。

22日、あざみ野で稽古。
終了後、砧屋さんが採寸に来た。
日本橋からわざわざ申し訳なかったが、演出家の意向も聞きたいと来てくれた。

ここで、思いもかけぬことが起きた。
砧屋さんが部屋に入った途端、「え〜?どうして?」と、演出助手新見さんの叫び!
「あっ、まこちゃん!なんでここにいるの?」と、砧屋さん。

なんと、砧屋さんは新見さんのお母さんの弟、つまり叔父さんだったんです!
二人とも「ギャ=!」という感じでした。よもや、こんなとこで、、、!と。
また、因縁話がひとつ出来てしまいました。

25日、この話を能の稽古の時に古室さんに話すと、鳥肌が立ったとおっしゃいました。
そのうえ砧屋さんのお宅と、能の稽古に来ているところは川一本を挟んだ目と鼻の先。
「こりゃあ逃げようったって、そうは問屋が卸しちゃあくれませんぜ」と、台詞が出た。

頼んでおいた銀扇を取りに、京扇堂へ。
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by miminashibiwa | 2009-05-27 21:07 | 遠き橋懸り

「遠き橋懸り」その12。


最近分ったこと。
「遠き橋懸り」の稽古をした翌日は、2〜3Kg体重が減るということ。
一度通しただけだと2Kg、1回半通した時は3Kg、翌朝に減っていた。
稽古の終った夜は大飲大食になるのだが、それでも翌朝は減っていた。
20年前、こまつ座で「十一ぴきのネコ」という作品に出演していたとき、たまたま楽屋に
体重計があって、全員で出演前と出演後に体重を計ったことがあった。
そのとき私の体重は3Kg減っていた。さて、「遠き橋懸り」の本番はどれほど落ちるやら。
メタボの私には福音か?

5月13日。新宿小田急デパート。和服の古着展示即売。

14日。観世能楽堂。梅若研能。
今年3本目の「殺生石」を見る。
何と今回は、舞台に石が出ていない。そういう演出もあると本では読んではいたが、
よもや3回目にして見られるとは、、、。
普通は舞台上の石の中での声が、鏡の間を石に見立ててから登場することになるので
とても大きな声で謡われた。こんな声が出るのだと関心しきりであった。凄い!
この日は師匠の古室さんの案内で、学生達とバックステージを案内してもらう。
いま拝見したばかりの「殺生石の」装束や面などを見せていただいた。

夕方から吉祥寺で「 時々自動」のコンサートに行く予定だったが、4時間の観能に沈没。

15日。「遠き橋懸り」稽古。

小樽では座席増の打ち合わせ、衣装の仮縫いや照明音響の為の準備がなされている。
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by miminashibiwa | 2009-05-16 23:40 | 遠き橋懸り

「遠き橋懸り」その11。野外の能舞台で稽古。


4月27日(月)、長野県辰野町野外舞台やまびこ。
前日、長野県北安曇郡池田町の牛越家で「耳なし芳一」を語っていたので、
折角なら能舞台があるので稽古しませんかとのお誘いに、行ってきました。

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能舞台のことを教えてくれた清水さん、寺澤さんが冬のオーバーコートなど着て、
草むらに腰掛けて見てくれているんですが写真がない。
陽射しはあるのだが、野外の能舞台は屋根が影を作り寒いのなんの。
1ページとばしてしまいましたが、2時間ほどで終了。寒くて、これ以上出来ない。
しかし、実際の能舞台に立ってみて、相当分ってなかったなあと思いました。
自然に囲まれた舞台は気持ちがいいし、声もよく聞こえたようです。面白い経験でした。

何と、ここにはお湯もあって、ゆっくりお風呂で暖まりました。贅沢な一日を満喫。

28日(月)、水天宮で能のお稽古。
昨夜遅く松本から帰り、いただいた生坂村の椎茸を炒めて腹一杯食べました。
いや〜、うまかった。朝は無水鍋でいただきました。これがまた、、、。
朝起きると喉の奥が炎症を起していて痛い。
今日は久々の能の稽古なので休むわけにはいかない。
3時までには治るかと思ったが、そうは問屋が卸しちゃくれなかった。
古室先生に謡の稽古を短くしてもらうはずが、汗がでるまで謡ってしまいました。
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by miminashibiwa | 2009-04-28 21:13 | 遠き橋懸り

「遠き橋懸り」その10。稽古写真。

4月13日(月)水天宮前。
古室知也さんの稽古。前回が流れ、二度目の稽古。
謡と仕舞。時間はあっという間に過ぎ、謡えない、覚えられない動き。ははは、、、。

4月16日、あざみ野。

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演出家 十島英明さん、演出家 新見真琴さん顔合わせ。
前回二人が会った時は、演出家と学生。
スコットランドのエジンバラで公演した、山本周五郎原作の英語劇
「MURDERER」で新見さんは、スタッフ兼黒子として出演もしました。

今回は演出家と演出助手(兼 舞台監督)。
北海道の小樽市能楽堂で公演する、蜂谷涼原作の「遠き橋懸り」です。
新見さんも演出家となって帰ってきましたが、稽古場では演出助手、本番で舞台監督。
もしかしたら本番の舞台に後見として出演するかもしれません。

この日は暑い日で、下着までべちゃべちゃ。8月の本番が思いやられます。
新見さんことマコチャンにプロンプをつけてもらい、3時間程で全部通し、
6月のリハーサルに必要な音響や照明について話しました。

実質100分は喋っているので、終ると喋れないくらい疲れるかというとさにあらず。
実際は身体が解放されて異常に喋り出す。
咽の負担も相当だろうけど、お喋りが止まらない。
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by miminashibiwa | 2009-04-19 19:27 | 遠き橋懸り

「遠き橋懸り」その9。スタッフに新見真琴さん加わる。


4月7日(火)荻窪「パピヨン」。
二十代の演出家 新見真琴さんと打ち合わせ。
本番当日に舞台監督や演出助手が必用なのでK企画の菊地さんに相談したところ、
マコちゃんこと新見真琴さんが絶対いいよとの返事。そうか忘れていた。

まだ彼女が学生の頃、スコットランドのエジンバラで英語劇を上演した時手伝ってもらい、黒子役として舞台にも出てもらったことがあった。
その後彼女は演出を勉強し、今では新進気鋭の演出家として何本かの舞台を創っている。
今回はご無礼を承知で頼んだところ、快く引受けてくれた。
気心が知れているので、十島さんも私も大助かり。若い力が加わった。

8日(水)あざみ野。
新見さんことマコちゃんは仕事で来られなかったが、台詞中心に稽古。
前日もマコちゃんと別れたあと、荻窪から中野まで歩きながらブツブツ台詞の稽古。
ちょっとずつ台詞が変わるので、入っていた台詞が出てしまい分らなくなる。
急に違うところに飛んでしまう。まるで分らなくなる。何でこんなに入らないんだ?
しかしこの日は立ち往生しながらも最後まで通った(台詞だけですよ)。ホッ。

9日(木)松濤「観世能楽堂」。渋谷UPLINK。
朝から6月の千歳行き飛行機のチケット取り。二ヶ月前で、安いチケットが取れた。

昼から観世能楽堂で観世会荒磯能を観る。始まる前に二階で解説を聞いた。演目は、
仕舞「弓八幡」「胡蝶」「合浦」。能「知章」。狂言「二九十八」。能「野守」。
何とこの日の狂言には、学生時代に教えを受けた善竹十郎先生が出演。懐かしいな〜。
この日の「二九十八」の中で、授業で習った「盃」の謡がうたわれたのには吃驚。
卒業してから初めて舞台を拝見しました。ひどい生徒ですね。
楽屋には伺いませんでしたが、元気なご様子で安心しました。

30年前から行っていた「喜楽」でラーメン。懐かしいお店の人とラーメンの味。
名曲喫茶「ライオン」で台本を読み、Book1stが無くなっているのに驚く。

UPLINKのレイトショウで、三宅流監督の「面打」を観る。
二十代半ばくらいの能面師、新井達矢さんが22才の時のドキュメント。
ナレーションが一切なく、ひたすら能面を打つ、彫る様子を追っている。
黙って見ていられるものなのだと感心した。声が入らないことを祈っていた。
上映終了後トークイベントがあり、監督、新井さん、能楽師の津村禮次郎さん出席。
本当に若い、中学生のような新井さんが登場。
ただし、能面作りは20年くらいとか。恐るべし。
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by miminashibiwa | 2009-04-12 20:18 | 遠き橋懸り

「遠き橋懸り」その8。音楽家、始動!


3月27日、新宿。
紀伊国屋書店で演出の十島英明さんと待ち合わせ。
喫茶店に移動して、音楽を入れてもらう箇所を決めました。
私が実際に動くので、説明しなくて良さそうなところを削る作業も。
3時間くらい、珈琲一杯で粘りました。
十島さんも興奮して大声になったり、手を叩いたりでお店の方も驚いたかな?
熱くなる十島さんが好きです。

演奏者の坂口さんから、台詞を入れたMDが欲しいと言われていたので、
普段使わないMDを取り出し格闘すること三日。
使い方を忘れてるし、ディスクを買いに行ったら、
あちこちから未使用のがたくさん出てくるし?!

稽古を録るわけに行かないので部屋でやりましたが、
練習のつもりで一度通しただけでくたくた。
マイクの電池が切れていて、それでまたやり直し。まだ、100分近くかかります。
いい間違いを直すのに解説書を読むのがいやで、
翌日とにかく間違いは間違いのままディスク二枚に入れ、
これをまた聞くのに同じだけ時間がかかり、
下手が気になるのをこらえ台本と一緒に送りました。

今、録音はMDなんですか?カセットテープは楽なんだがな〜。(年寄りの小言)

4月5日に、作曲・音楽監督の浅野さんや、坂口さんたちが
蜂谷さんと打ち合わせをするそうです。いよいよ音楽が始動します?

ついでに、6月7日、8日に小樽市能楽堂で稽古をすることになりました。
北海道に行きますよ!
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by miminashibiwa | 2009-03-31 20:18 | 遠き橋懸り

「遠き橋懸り」その7。能のお稽古始めました。


3月16日、市ヶ谷。17日、九段。
数年前、唎酒師の北條さんの会で御一緒した能楽師 古室知也さんと会う。
「遠き橋懸り」は能楽師の話なので、唯一の能楽師の知り合いである
梅若研究会の古室さんにお話を伺うことにした。
「遠き橋懸り」の本を渡し読んでもらい、翌日にチェックしてもらった。
研究熱心な真面目な方で、二日にわたって長時間御指南いただいた。
素人の疑問にいやな顔ひとつせず答えていただき、実にいい人を得た。

18日、あざみ野。
この日は、作者の蜂谷涼さんが仕事の打ち合わせで
小樽から東京に来ているというので急遽稽古をすることに。
結構入っていたはずの台詞も、人の前、作家の前ではなかなか出てこない。
三時間近く喋っているのに、稽古が終っても身体が興奮していて、づっと喋り続け。

蜂谷さんから、申請していた公演の助成金が全て付かなかったことが知らされた。
これで「遠き橋懸り」は、蜂谷さんを中心とした上演会方式でやることに決定。
皆さまのご協力を仰ぐことになりました。どうぞよろしくお願いします。

20日、横浜能楽堂。
バリアフリー能。狂言「盆山」能「殺生石」を観る。
「殺生石」のシテは観世流の関根祥人さん。
白頭。白髪の狐で、前回の女体、赤い髪とは面も装束も異なっていた。
橋懸りで背中から床に倒れたり、クルクル回ったりと、派手な演出。
久し振りの桜木町だったが、後ろ髪を引かれつつも大人しく帰る。

23日、水天宮。
学生時代のぼろ袴や舞扇、浴衣を持参して能のお稽古第一日。
摺り足も、覚えていたのとは違っていた。
何も出来ない、素人であることをつくづく思い知りました。
当然のことながら、古室さんは舞ったり謡ったりすると
別人のように迫力ある、存在感の大きな能楽師に変貌しました。
能を舞うわけではないけれど、
せっかくなので手ほどきを受けてみることにしました。
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by miminashibiwa | 2009-03-23 21:31 | 遠き橋懸り

「遠き橋懸り」その6。国立能楽堂にて「殺生石」を観る。


3月1日(日)国立能楽堂。
第85回 粟谷能の会にて、能「安宅」狂言「横座」能「殺生石」を観る。
初めて入る国立能楽堂は、重厚さは感じられなかった。鏡板も。
お客さんの感じも芝居の客とはちょっと違っていて面白い。
ほぼ客席は埋まっていたから、能が流行っているというのは本当のようだ。
「安宅」は話もよく分り面白かった。弁慶役の粟谷明生さんが良かった。
「横座」の野村万作、万之介の老人二人が何ともいい。牛が出てきたのにも思わず笑う。
「殺生石」を生でようやく観た。映像では2本観ていたが、生はやはりいい。
今日の「殺生石」には女体と書かれている。20日に横浜能楽堂での「殺生石」は白頭と。
一体何が違うのかこの目で確かめなければ。
この日の三本は話がよく分り、観ていて楽しいものだった。能がこんなに面白いとは!

「遠き橋懸り」の中に出てくる重要な演目のひとつ「殺生石」をまず観ました。
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by miminashibiwa | 2009-03-05 20:05 | 遠き橋懸り