琵琶法師の毛づくろい


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冬の北陸旅①

12月21日(日)富山。
13時40分の便に、危うく乗りそこねるところだった。
飛行機に乗ろうというのに、出発少し前に羽田に着こうとゆっくりしていた。
なんか変だなと思い、もう一度予定を確認してあわてて家を飛び出したわけだ。
地下鉄を使い速く行くことが出来、ほっと胸をなで下ろす。
電車にでも乗るつもりだったのだろうか?最近いろいろ怪しくなって来た。
今日はつぎ琵琶を機内持ち込みで持って行く。
琵琶は預けたくないし、持ち込むにはもう一席買わねばならないはずだ。
以前は持ち込めたし、空いていればとなりの席に置けたのだが、不便になった。
こんなときはふたつにばらせるつぎ琵琶は便利だ。

ねむい。
飛行中も寝たが、富山空港に着陸したのも知らずにまだ寝ていた。
先週の雪とは打って変わって、今日の富山は曇り。バスで街が近付くと雨になる。
今日の宿は駅前アパホテル。駅前というには、雨の中ちと遠かった。
ねむかったが、大浴場に入る。戻って夕方までダウン。

じゃらんのツアーを使って、「耳なし芳一」公演に来たのだ。
2004年、富山のオーバードホールで芝居をして以来、一杯飲もうというのだ。
あの時は別役実作・永曽信夫演出「アイ アム アリス」で、一週間ほど泊まった。

駅の方で居酒屋を捜す。以前通った店が分らない。
駅前が新幹線の開通に伴い、すっかり変わってしまっている。なにもない。
「ごん太」に入ると、おっさんふたりがカウンターに離れて座り、ひとりが演説している。
わたしが入ると、演説は治まる。店の人は見えないが、コートを脱いで腰かける。
おじさん達が女将さんを呼んでくれるがなかなか出て来ない。
やっと出て来ると、今日は閉めるという。寒い中来たんだから、温かいの一杯飲ませてよと頼むが、閉めるという。まだ7時半ですぜ。じゃあ他の店を紹介してよと言うと、おじさんは近くの店を言うが、女将さんは一緒に外に出てくれ、そこは駄目だから隣りに行けと言う。入って呑んだが、ひとりで呑むにはつまらない店だった。酒は三笑楽と立山の燗酒を飲む。刺身の盛り合わせも美味しいものだったし、お通しもいいツマミだった。ふたりで呑むならいいんだが、店の作りが独り酒に向いてない。
早々に退散して、来るとき見た中華に入る。
古ぼけた小さな店だが、客がいたので入ってみる。ラーメン、餃子、焼酎お湯割り。
これが昔の味で思ったより美味しかったし、焼酎も大きなグラスで出る。
カウンターの隣りに座った客が、中のおばちゃんに粉をかけたり、ひとりでテーブルに座る女性客にも寒いから自分の隣りに来て座れと言う。何度も言う。自分も焼酎を頼み、いっぱい入れろと強引に焼酎を沢山入れさせている。そのうち喋る相手がいなくなり、隣りのわたしに矛先が向く。うるさくて済まないと言いながら、ミュージシャンかと聞く。宝石屋で10年も出張で来ているのだそうだ。この店も来年閉めるという。あまり長くなるとまずいと思い、トイレに出て行った隙に帰る。ちょっと面白い時間だった。

ホテルで横になるとまた寝てしまい、11時半頃目が覚める。
なんだか寝ぼけたような一日だった。疲れや毒がどっと出たよう。
明日は高岡だ。迎えに来てくれる宮脇さんと予定の交換。

雪になりそう。
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by miminashibiwa | 2014-12-30 02:50 | 耳ざわり通信 | Comments(0)