琵琶法師の毛づくろい


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野毛の雨夜とガラナホッピー

4月30日(水)野毛。
本当はこの日、今月23日出演の舞台「良寛」の演出家や出演者で、良寛ゆかりの地を回るはずだったのだが、都合が悪く私一人欠席してしまった。
その代わりというわけではないが、夜は野毛に行くことになった。

雨の野毛だった。予報ではかなり降りそうだったので、雨靴に雨合羽。
今日は、大島幹雄さんと待ち合わせ。
先日メールをいただき、会う事になった。
以前、鳥潟小三吉を調べている時に大島さんの本が目につき手に取っていたので驚いた。
良寛の台詞覚えを脇に置いて、大島幹雄著作「明治のサーカス芸人は なぜロシアに消えたのか」「海を渡った サーカス芸人 〜コスモポリタン沢田豊の生涯〜」「満州浪漫 〜長谷川濬(しゅん)が見た夢〜」「サーカスと革命 〜道化師ラザレンコの生涯〜」を読んで臨む。
実に愉しい読書だった。狂乱の1920年代、サーカス、見世物、キャバレー、ロシア・アバンギャルド、メイエルホリド、エイゼンシュテイン、道化、フェリーニ、コメディア・デラルテ etc.
しばらく忘れていたモノたちが帰って来た。日本人芸人の凄さも悲惨も堪能。

満州浪漫」の長谷川濬が、作家の長谷川四郎先生の兄だとは知らなかった。
長谷川四郎先生には桐朋学園演劇科で授業を受けている。ドイツ語?にフランス語?
四郎先生の訳した、ベケット「終盤戦(ゲームの終わり)」も授業で使った。
上の学年は先生と仲が良かったように記憶している。レコードも出していなかったか?
「自由時間」という、長谷川四郎編集?の雑誌も出ていた。
時々自動では「ボートの三人」という小説を芝居にして上演した。

長男の長谷川海太郎(林不忘(はやし ふぼう)、牧逸馬(まき いつま)、谷譲次(たに じょうじ)の3つのペンネームを使い分けて活躍した)は知られている。
知らない人の伝記を読んでいるうち、長谷川四郎、偉大なる王、キネマ満州、李香蘭、甘粕大尉、北一輝、文化座、別役実、赤川次郎、デルスウ・ウザーラ、黒澤明など絡み合い、壮絶な人生にやられてしまった。よくこんな本を書いたものだ。

今夜は野毛に詳しい大島さんにおまかせで、まずは一千代(かずちよ)へ。
同じ年ということも手伝ってか、初対面の感じがしない。石巻出身というのもあるか。
iichikoほぼ一本空いた気がする。
閉店となり二軒目は閉まっていて、ミラクル商会でガラナホッピー。
これは甘くて、一杯でけっこう。子供のころからガラナが好き。あるとつい頼んでしまう。
二杯目はゴーヤポッピー。これは大丈夫。
何だかいろいろとっちらかって話した雨の夜。終電間に合うか、急げ!

*「アートタイムズ」という雑誌をいただく。ルジチカ多喜枝さんの特集。
この人は、「海を渡ったサーカス芸人」の中に出て来た人ではないか。
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by miminashibiwa | 2014-05-02 02:20 | 耳ざわり通信