琵琶法師の毛づくろい


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渋谷で音を合わせ、グラスを合わせ夜は更ける

9月9日(月)渋谷。
今日は渋谷区文化総合センター大和田の文化ホールで、サウンドデザインの信田さんと音合わせの稽古。ここは、一昨年「銀河英雄伝説 外伝 オーベルシュタイン篇」を公演した、さくらホールが入っている建物にある。信田さんとふたりの稽古は初めてだ。早速、近くのコンビニで鉢合わせ。1時から5時まで、信田さんが作って来た音と芝居を合わせてみる。なかなか思いが違って難しい。演出家が居ないので結論は出せないのだが、音をなるべく入れたくない私と、演出の大江さんから音をもっと付けるよう指示があり徹夜で音を作って来たサウンドデザイナーの信田さんとの闘いが静かに進む。「煙草の害について」を一度やって話し合い、「白鳥の歌」をやって話し合い、それぞれの考えを話す。こちらが分かっていなかった所も指摘される。大江さんが以前の稽古で撮った映像に音をつけてきているが、その時の芝居とはすっかり変わっているしテンポも全然違うので、音と合わなくなる。音の調整などしてもう一度「白鳥の歌」をやると、さっきと違うと信田さん。やってる方は同じにやることは考えていないし、二度やるとかなり変わる事は分かっていたが、信田さんには驚きだったようだ。どんどん稽古の度に変わるだろうし、本番もどうなるやら分らない。音を作る方にとっては厄介この上なし。ジャズのセッションのようにやりましょうかと信田さん。それもいいかも。まだまだどうなるか皆でやり合いましょう。こんな経験も初めてです。

終わってすぐ帰らないのがいけない。5時というのもまた。立ち飲み居酒屋の老舗「富士屋」の前で開くのを待つこと5分。お爺ちゃんもひとり並ぶ。いよいよ5時開店。地下へ降りる壁には芝居やコンサートのポスターがいっぱい貼ってある。まずカウンターの上に2千円置き、注文が来る度にそこから取ってもらう。30分もしないうちに店はいっぱいになる。今年亡くなった俳優大滝秀治さんも常連だったそうで、色紙が何枚も飾ってある。女性もけっこう居るのです。昔は親爺の聖地だったのだろうが、いまや女性同士でも来ている。そんな二人が隣りに居て、信田さんがチラシを渡す。おお、すっかりそんなことを忘れて飲んでいた。出演作など見て、行きますなどと言ってくれたが、来てね。私たち二人はアパレル関係に見えたとか。どう考えればいいのかな?私が役者だと分り、声がいいと言う話になり「愛している」と言ってくれというので、耳元で囁く。なんとその時、店の人から閉店ですと言われる。信田さんとふたり5時の口開けから11時の店仕舞いまで立ち続けのみ続けてしまった。おお、何たること!イギリスのパブなどで飲んでいる時、イギリス人はよくずっと立って飲めるもんだと思っていたが、私も出来るじゃない。信田さんとは、だいぶ芝居のこと仕事のこと酒のことなど諸々話し、10時間に及ぶセッション終了。よく呑むねしかし。
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by miminashibiwa | 2013-09-11 02:52 | 耳ざわり通信