琵琶法師の毛づくろい


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岩淵達治先生

2月10日(日)の新聞訃報欄に岩淵達治先生の名前を見つけた。

岩淵達治先生は、桐朋学園演劇科の教授だった。
思い返しているのだが、授業風景が浮かばない。習っていないのだろうか?
そんなはずはない。ただの老化現象だろうな。危ない?

かつて、岡田英次さん主催のグループ・テルケルの公演を岩淵達治先生に頼み、
ウルフガング・バウアーの戯曲「チェインジ」の翻訳と演出をお願いした。
その頃私は目白の先生の自宅近くに住んでいたので、電話が来ると口述翻訳したテープを取りに行き原稿に起こしていた。初めてのことで失敗も多かったことを思い出す。
それを下北沢の劇団に持って行き、手分けしてガリ版原稿にして台本を作った。
この芝居は、岡田英次さんと最初で最後の共演だった。
稽古中の体操で怪我をしたり、私生活で大変なことが起こったり、出演者よりお客さんの少ない公演を初めて味わったりと、いろいろな出来事を思い出す。

以前は住まいが近かったこともあり、何度かばったり遭遇したものだ。

最後に会ったのは、岡田英次さんの奥さん「和田愛子さんを偲ぶ会」だったろう。
岡田英次さんの長男、映画字幕翻訳家岡田壮平さん夫妻に招かれた時に来ていて、岡田さんや和田さんの事、芝居や映画、若かりし日の話なども伺った。もの静かに見えていた先生が、熱く語っていた。茶化す奴がいて、照れながら答えていたのが懐かしい。'07年12月だった。

ドイツの一人芝居でも紹介してもらおうかと思ったこともあったのだが、、、。

今日、買ったままで開いていなかった岩波セミナーブックス44「《三文オペラ》を読む」岩淵達治著を喫茶店で読み始めた。もっと早く読めば良かった。面白い。 

合掌。サヨナラダケガジンセイダ。
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by miminashibiwa | 2013-02-12 01:51 | 耳ざわり通信